解決済み
地方公務員の昇給について。 3月に専門学校卒業し、 4月より専門職として地方公務員になりました。 働き初めて9ヶ月が過ぎ、 1/1に昇給があったのですがいまいち 給与の昇給の仕組みが理解できていません。 ネットで調べると昇給は5段階にわかれており 例えば『普通』評価だと3号俸上がると言う方と 4号俸上がると言う方がいらっしゃいました。 これは地域によって違うのでしょうか。
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給与制度は各自治体の条例・規則で決められているため基本的には勤務先自治体の条例規則を確認する必要があります。 基本的には国に準じた規則を持つところが多いのですが中には国とは違う内容になっているところもあります。 よって勤務先自治体の条例規則を確認しないと正しいところはわかりません。 国準拠と考えて書くと・・ 国や多くの自治体の場合、標準成績者であれば1年4号俸の昇給があります。 昇給時期は1月1日になっているところが多いと思います。 4月新規採用者の場合4月から12月末まで9か月と1年未満の勤務のため標準成績者で3号俸(4×(9÷12))UPとするところが普通だと思います。 ネットで調べると昇給は5段階にわかれており 例えば『普通』評価だと3号俸上がると言う方と 4号俸上がると言う方がいらっしゃいました というのは国家公務員において平成18年から5年間 昇給が抑制されていた時期がありました。(その間は標準成績者が4号俸上がるところを3号俸に抑えるというもの)。 このことがあったため3号俸上がるというものと4号俸上がるという話が検索されたのででしょう。 補足 昔は標準成績者で1年1号俸UPでしたが過去国の俸給表が細分化、1号俸を4号俸に分割され1年4号俸UPと変更になりました(以下例示)地方でも遅れて同様の変更を行ったところが多いです 昔 1級1号俸 100000円 1号俸昇給で 1級2号俸 110000円に格付け 今 1級1号俸 100000円 4号俸昇給で 1級2号俸 102500円 1級3号俸 105000円 1級4号俸 107500円 1級5号俸 110000円に格付け
なるほど:1
公務員の給与体系は、まず俸給表の適用があり、技術職の場合はさらに2~3種類に分かれます。通常の定期昇給は年1回で、1号俸上がりますが、9ヶ月の昇給は「短縮」と呼ばれます。さらに上位等級となって昇給ピッチが上がることを「渡り」と呼びます。このような昇給号俸の上がり方は自治体によって異なります。また官民および国家公務員との格差是正のために、昇給システムが複雑になっているのは事実です。一度に3号も4号も上がるのは一般的でなく、特例に当たります。
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