いですか? (中小や地方公務員より) 1 慶應義塾大学 2,722人 ・5,587人 ・ 48.7% 2 東京大学 1,446人 ・3,675人 ・ 39.3% 3 早稲田大学 3,147人 ・8,155人 ・ 38.6% 4 京都大学 1,245人 ・3,254人 ・ 38.3% 5 上智大学 726人 ・1,989人 ・36.5% 6 神戸大学 839人 ・2,448人 ・ 34.3% 7 同志社大学1,332人 ・4,293人 ・ 31.0% *ここで気を付けたいのは就職において特殊な大学が一つある。 「東京大学」に関しては企業就職志向は割と低い大学である。 博士課程・学者、弁護士・公認会計士・医師、国家総合職公務員、などの志向も高い。京大・慶大なども割と低めであることに留意されたい。 上記2表のように、主に首都圏・関西圏の国私立大学が登場しはじめ、地方名門国立大学から国私混合の都市部有名大学への台頭の変遷が見受けられる。文系・理系を分ければ理系のほうが国立志向は研究水準のこともあり強いだろうが、それでも文理ともに都市部有名大学への志向変遷は読み取れる。 ⇒国立大学威信低下と私立大学威信上昇は間違いなさそうである。 頭脳指数が上位であるほど、都市部に集まりやすく、またその子弟もその流れを受け継ぐ。インテリ人口にすると、都市部と地方では格段の差ができるわけだが、都市部で育った人間は大学進学の際に地方には流れにくく、また都市部には附属高校すら出来始めている。こういったことからも、国立・私立で分岐していた時代から都市部・地方で分岐する時代がきていることも想定される。 実業界分野⇒慶應義塾大学、東京大学、早稲田大学などで3校台頭が強い (旧帝大・中央・明治・同志社等がこれに続く印象) 起業家・富豪分野⇒慶大、早大、東大、中大などで3校台頭が強い 国政分野⇒慶應義塾大学、東京大学、早稲田大学などで3校台頭が強い 大金融分野⇒東大、慶大、京大・一橋大など マスメディア専門分野⇒慶大、早大、東大などで3校台頭が強い 文壇分野⇒早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学などで3校台頭が強い 医療分野⇒東大、慶大、医科歯科大・京大・阪大など 研究分野⇒旧帝国大学・早稲田・慶應など 技術就職分野⇒東大、慶大・京大・東工大、早大・阪大など 法曹分野⇒東京大学、慶大、早大、中大など3校台頭が強い 官吏分野⇒東大、慶大・京大など 会計・税務分野⇒慶應・早稲田、東大一橋、中央など 学問分野(文理医)⇒東大京大早慶など 理系入試分野⇒東大、慶大・京大・東工大、早稲田大、地帝大など 文系入試分野⇒東大、慶大・京大・一橋大、地方帝大・早稲田・上智など 御曹司分野⇒慶大、東大、青学、立教、成蹊、甲南、関西学院など