書士、30歳を過ぎても年収200万円台はザラ 2013.08.27 R-30 合格率は3%と言われ、10年落ち続けるケースもザラだという司法書士試験。 だが、この超狭き門を通過しても前途は多難だというのが現実のようだ。5年前に司法書士資格を取得し、現在は司法書士事務所に勤務する吉川夏樹氏(38歳・仮名)が複雑な胸の内を明かす。 「司法書士事務所っていうのは、絶望的に待遇が悪い。ひどいところだと、30歳を過ぎても年収200万円台とかですから。あれだけ苦労して合格したのに、なぜ?って普通は思いますよね。これは司法書士事務所が独立のための“修行の場”と考えられているためです。 さらに司法書士は何歳で合格しようが新人として扱われるので、給与ももちろん“新人”。合格して、年収500万円の会社勤めを辞めて司法書士事務所に入った30代の男性であっても、初任給は20万円台前半だったりすることはザラなんです」 だからといって、独立しても成功が約束されているわけではもちろんない。それどころか、生活苦で業界から足を洗うケースも多い。 「警備員のバイトをしてるとか、1年もしないで出戻りしたとか、奥さんの扶養家族になっている人もいますね。おそらく年収は100万円前後じゃないでしょうか」 司法書士事務所の待遇は劣悪だが、さりとて独立するのはリスクが大きすぎるとも吉川氏は言う。 「独立開業1年目は経費を引いて300万円あればいいと言われています。独立すれば事務所の管理からバイトの管理もしなきゃいけないから、仕事が増えます。同じ給料なら雇ってもらってたほうが楽ですよ。だから中には“フリー”として活動する人もいるくらいです」 これは事務所を構えず、携帯ひとつで業務を行うというスタイルだ。なんとも胡散臭ささがつきまとう。 独立に憧れていた吉川氏も、独立失敗のケースを見せられ、現在は事務所におとなしく勤務する日々。夢の残骸が虚しく横たわっている。 こうした実例は司法書士だけではない。例えば、司法修習生の修習期間中の給費制が廃止されたために、弁護士になった途端に借金を抱える人などもおり、「金持ちしか弁護士になれなくなる」などという声も挙がっているという。 「資格をとれば人生バラ色」とばかりに努力して勉強したのに、目論見が違ってしまった。週刊SPA!8月27日発売号「年収300万円ならマシ![食えない士業]の大誤算」特集では、そんな悲惨な事例をリポートしている。 <取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/石井匡人> http://nikkan-spa.jp/497635
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公務員ですが1万人を切る過疎地のため、人口減少や職場の人間関係の濃さに疲れを感じるようになり、定年まで働くことに不安があります。 そこで、より大きな自治体に社会人採用型で受験をしたいと思うようになりました。 私の職歴として用地取得や土地に関係する経験が長く、関連性があり希少価値のある司法書士に合格した後に、公務員転職に生かしたいと考えています。 そこで質問なのですが、司法書士の資格は公務員の面会ではプラスになるでしょうか? また司法書士の資格があればプラスになると明記している自治体はあるでしょうか? お手数お掛けしますが、ご教示の程をお願い致します。 ※司法書士の難易度は承知しており、受かる前提でご助言を頂ければ幸いです。
境的に恥ずかしいでしょうか? 試験を受ける人が若い方ばかりだと萎縮してしまいそうで迷っています。 40代が勉強・試験は恥ずかしい事ですか? 宜しくお願いいたします。
べき資格などはありますか?
格が欲しかったら司法書士試験を受ける必要がありますか?
をはじめる会社員です。 通信講座を申し込もうと思っているのですが、どこの学校がいいか迷っております。 LECの行政書士講座を受けて、先日の試験でなんとか合格できた模様なのですが、司法書士はどこが一番良いのか、周りにそういった情報をもっている人がおらず、決めあぐねております。 情報をいただけませんでしょうか?
あるのかなと思ったり。 行政書士は求人自体ほとんどないですが。
わかりません、独学で勉強した人、そうでない人どなたでもいいので何かいいアドバイスをお願いします。
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