の学部卒就職がメジャーな就職方法になっているかと思われます。私自身も、私立文系の総合職採用で就職をしました。しかし、就職活動の時から「学士をとった意味はあるのだろうか?」という疑問があり、働く中でも日々その疑問は大きくなりつつあります。 疑問は大きく分けると4点あります。 1,現状の学部卒採用の中で求められる業務の範疇で大学で学んだことが活かされることはほとんどない点(特に総合職採用) 2,企業の採用の際に、大学名や学士といった学位によって判断をする理由がない点(webテストや共通テストなどのような包括的な学力試験で代替できるのではないか) 3,企業視点でも、教育コストがかかるという点を差し引いても4年間長く雇える方が長期的には利益が多そうに見える点 4,社会全体で見たときに、肉体的にも精神的にも充足している20歳前後の期間を社会貢献性の低い活動で浪費してしまう点(勿論、一部の優秀な学生は素晴らしい功績を残していますが、それは例外的なものだと考えているので、学部卒がメジャーになる必要性を感じない) 学部卒就職であっても、技術職などにおいては専門的な知識や技術が要求されるため大学教育の必要性は間違いなく存在すると考えています。しかし、冒頭にも申し上げた通り、現在の上場企業の一般的な採用形態は学部卒の総合職(一般職)であり、この形態には疑問を感じざるを得ません。 皆さんのご意見をお聞かせください。