Sという独立系大手SIerです。 学部卒で新卒入社して4年目になります。昨年の年収は605万円です。 興味分野はセキュリティとクラウドで、客観的なスキルセットとして資格試験をあげますが、以下の試験に合格済みです。 ・AWS-CLF , AWS-SAA , AWS-SCS ・基本情報 , 応用情報 , セキスペ ただし、正味 オブジェクト指向が苦手です。趣味でラズパイいじる分には面白いですが、業務でやる制御組み込み系とOOPは切っても切り離せないので死ぬほど苦痛です。 C言語(C++は書けません)とPythonが好きです。(大学時代は休日もプログラミングをしていました) クラウドはAWSのみ経験があり、サーバ設計からセキュリティ設計、可用性設計を経験済みです。 ちなみに、AWS+Django+PythonでのWebシステム開発PJが一番楽しかったです。 リモートワークが出来ることを超重要視しています。 さて、現在、以下の2社から内定を頂いています。 ・NRIセキュアテクノロジーズ(野村総研に在籍し、NRIセキュアに出向なので、待遇はNRI本体と同じ) →【概要】DevSecOpsのコンサルタントとしてのポジションで内定。毎月6万円の住宅手当込みで約780万円でオファー。残業代は出ないはずです。標準労働時間8時間。 【懸念】現在はNRI本体と同じ待遇で、年次が30歳になる頃には年収1,000万円も普通のようですが、将来待遇がNRI本体とは全く異なってしまった場合、ただただ平日のプライベートが無くなるだけの生活になってしまい虚無になりそうです。そのリスクがどれだけあるやら…。 ・日本アイ・ビー・エム システムズエンジニアリング(日本IBMの100%子会社で、ISEと略される) →【概要】クラウドエンジニアとしてのポジションで内定。IBM CloudではなくAWSをメインとするポジションと伺っています。650万円(みなし残業手当を加算すると710万円)でオファー。標準労働時間7時間36分。業務時間の2割は自己研鑽に充てられるという制度が非常に魅力的な話。しかし、トラブルプロジェクトに参加しているとそうは言ってられないでしょうし、実際のところ社員の何割くらいがこの制度を利用できているかという素朴な疑問はあります。 【懸念】日本IBMの業績に左右される性質があるようですが、そもそも、ISEが将来なくなったり、ISEがIBMとは全く関係のない会社に吸収されないかという懸念があります。 平均残業時間はNRIセキュアは平均残業時間が42h/月で、ISEは30h/月くらいのようです。 オファー内容を含めて加味して、みなさんならどちらの企業を選びますか? どちらも魅力的ですが、自分自身、現職では大変評価して貰っていますが、頭の回転が早くなくて周りは理解しているのに自分は理解していないということもあるので、ISEのおっとりした雰囲気の方がいいのか?と、本気で悩んでいます。