会保険料の労働者負担分が控除されないまま支給されていました。 この場合、労働者負担分を返還するとして、どのような方法が一番めんどくさくないでしょうか? できれば、来月分の給与から控除させてもらうのがいいなと思うのですが… そもそもの経緯なのですが、 私は平成26年の9月に現在の職場に移りました。 諸事情により、9月分までは国民年金で、10月分から厚生年金に加入というかたちになったのですが、10月分の労働者負担分が控除されていなかったのです。 給与計算をしたのは私自身なのですが、記憶をたどってみるに、10月分の保険料の納入告知額・領収済額通知書が11月20日に届いたのが一因かと… といいますのも、当事業所の給与は月末〆、翌月初に給与計算をして10日払いという流れになっています。この流れにあてはめて考えると、10月分の給与を11月初に計算する時点では、10月分の保険料の納入告知額・領収済額通知書が届いていなかったため、控除することをすっかり忘れていたのだと思われます。 実際に数字をあげますと、以下のとおりです。 ※ちなみに、住民税は特別徴収ではなく普通徴収の適用を受けています。 (平成26年10月勤務分、11月10日払) 支給額 ¥147,464 内訳 給料 ¥151,200 雇用保険 ¥756 所得税 ¥2,980 これが本来であれば、社会保険料も控除されなければならず、そうなると所得税もかわってくるので、 支給額 ¥127,557 内訳 給料 ¥151,200 雇用保険 ¥756 社会保険料 ¥20,627 所得税 ¥2,260 以上のようになるのが正しいのだと思うのですが、 当然、所得税と住民税についても気になっておりまして、 個人的には、納税額が不足しているわけではなく、かなり少額の過納という状態なので、手続きが煩雑なら、もう返金等してもらわなくていいのですが、会社と折り合いさえつけばそういう選択肢もあるのでしょうか…? ここからはちょっと愚痴(というか言い訳)になっていまいますが、 転職当初、私は経理の経験があるわけでも、簿記等の資格があるわけでもなく、ましてや経験豊富な先輩がいるわけでもないのに、給与計算を任されることになりました。 ネットや書籍を参考にしながらなんとかこなしてきたつもりで、今でこそそれなりに慣れてきましたが、当初は本当にわけがわからず、上司も「俺は詳しくないから確認して調べといて、任せるから」の一点張りで、金額があっているかチェックするだけ。「そりゃできるだけのことはするけど、ずぶの素人に給与の管理なんて大事なこと丸投げするってどうなのよ」と思いながらやってました… ミスのないように慎重にやってきたはずが、こんなことをやらかしてしまっていたのかと今更ながら気づいてすごくショックです。しかも昨年度のことなので帳尻を合わせるのも大変そうだし、上司に報告するのも胃が痛くて気が滅入ります…(もちろん、このままだと給料泥棒になってしまうことに気付いたのはよかったのですが) 話がそれましたが、経理に詳しい方のご助言を頂けるとありがたいです。 どうか宜しくお願いします。