の計算方法について 独学で簿記1級を勉強しています。 親会社株主に帰属する当期純利益の数字が、何度計算しても解答と合わないので質問します。 長くなりますが、よろしくお願いいたします。 ■例■ 次の資料に基づいて、x2年3月31日の連結修正仕訳と連結B/S、連結P/L、連結株主資本等変動計算書を示しなさい。 [資料] 1.x1年3月31日、P社はS社の発行済株式の70%を500円で取得し、支配を獲得した。 2.支配獲得日のS社のB/S項目の金額は、諸資産1,500円、諸負債1,000円、資本金200円、利益剰余金300円である。 3.支配獲得日のS社諸資産の時価は1,600円で、評価差額に対しては税効果会計(税率40%)を適用する。 4.S社はx1年6月30日に30円の配当を行っている。 5.のれんは発生年度の翌年から償却期間9年の定額法により償却する。 B/S x2年3月31日 (括弧内はS社) 諸資産 2,500 (1,700) S社株式 500 ( - ) 諸負債 600 (1,110) 資本金 800 (200) 利益余剰金 1,600(390) P/L 自x1年4月1日 至x2年3月31日 (括弧内はS社) 諸費用 1,250 (500) 法人税等 300 (80) 当期純利益 450 (120) 諸収益 1,950 (700) 受取配当金 50 (0) 株主資本等変動計算書 自x1年4月1日 至x2年3月31日 (括弧内はS社) 資本金 当期首残高 800 (200) 当期末残高 800 (200) 利益除預金 当期首残高 1,150 (300) 当期変動額 剰余金の配当 - (△30) 当期純利益 450 (120) 当期末残高 1,600 (390) ========== この問題の開始仕訳、期中仕訳までは理解できていて、 諸資産同士を合算させて連結の表も殆ど埋めることができます。 しかし、「親会社株主に帰属する当期純利益」の項目が解答にある501にならないのです。 期中仕訳で計算した「非支配株主に帰属する当期純利益」はちゃんと36になります。 ですが、501が出ないので、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の当期末残高が出せません。 連結P/Lであれば、借方と貸方の差引をすることで差額としては出せるのですが... きっと、きちんとした計算方法があると思い質問しています。 他の問題集などでは、計算式が書いてあったのですが、その式に当てはめても501にならないのです。 その式は [ P社当期純利益 + S社当期純利益 -非支配株主に帰属する当期純利益 - のれん償却額 ] を計算することで、親会社株主に帰属する当期純利益が出るとなっています。 わかる方、計算式を教えていただけませんでしょうか? できればどうしてそうなるのかも教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。