りません・・・。 私は中央大学法学部の一年です。一応会計士輩出では多少実績のある大学で、大学内の経理研究所という主に会計士合格を目指す施設に配属し一年勉強をしてきました。 去年2・3級を取得し、現在は6月に1級取得を目指す講座に入っています。簿記の課程を修了して7月からは、3年かけて会計士を目指す会計士講座というコースに入ります。要するに初学者が4年かけて取得を目指すコースです。 しかし現段階でTACの2月入学で1,5年で会計士を目指すコースに惹かれています。 理由はいくつかありますが、 ①TACの方が母集団が明らかに多いため、相対評価の会計士試験ではこちらのほうが有利なのでは・・・。 ②3年かけて着実に勉強するのもいいが、現役で1回しか受験のチャンスがないのは不安(TACその他予備校の同様のコースでは2月から初めて在学中2回挑戦できる) ③わざわざ簿記1級を取得してから会計士の勉強を始めるのは、遠回りだと聞いた。 ④予備校のほうがいいのではないかという漠然とした不安。 ただ、TAC1,5年コースだと、短答式の勉強と論文式の勉強を同時に進行して同じ年に取るということになります。正直それが可能なのか。 また中大の経理研は、合格せずに大学卒業しても、大学の所有する御茶ノ水の研究所に専用の机を貰うことができ、答練も受けられるそうです。ある程度、恒久的なフォローがある中大に対しTACだと、1,5年コースで落ちれば、また受験経験者コースとかに受講費払って入らなければなりません。(ちなみに中大経理研の受講料は3分の1程) さらに、1級を手放すのももったいない気がするのです。就職に有利に働くでしょうし、もし全てを断念して就職に賭けたとき武器になるんじゃないかなと考えてしまいます。 TACに入っても非常にリスクがあるような気がします。 もちろんそれなりに会計士合格への意気はあります。毎日朝から晩まで勉強するのも覚悟の上です。しかし本当に意気のある受験生たちでさえ殆どが落ちるような難関の試験という印象があります・・・というか恐らくそうなんでしょう。「頑張れば」や「努力次第」とかで受かる範疇を超えているような気がしてなりません。運だとか潜在的な知能指数の差なような気がしてならないのです。 上の点に留意した上で、本気で会計士に受かりたいならTAC(すなわち予備校)と経理研どちらがよいでしょうか。 また、会計士というのは目指してなれる資格なのでしょうか。