格者(消防設備士又は消防設備点検資格者)でなければ点検出来ないもの及び消防長又は消防署長に対する報告について,正しいものはどれか。 (1) 延べ面積 900m2の飲食店は, 防火管理者が点検し、1年に1回報告を行う。 (2) 延べ面積 2000m²の共同住宅で, 消防長又は消防署長の指定を受けたものは, 防火管理者が点検し、1年に1回報告を行う。 (3) 延べ面積 3000m2の倉庫は,消防長又は消防署長の指定を受けていないものにあっては, 防火管理者が点検し,1年に1回報告を行う。 (4) 延べ面積 5000mの百貨店は, 有資格者が点検し、3年に1回報告を行う。 【解答】 (1) 消防用設備等又は特殊消防用設備等の定期点検を消防設備士又は消防設備点検資格者が行わなければならない防火対象物は,次のようになっています。 ○特定防火対象物 延べ面積が1000m²以上のもの ○その他の防火対象物 延べ面積が1000m²以上で,かつ, 消防長または消防署長が指定したもの ○特定1階段等防火対象物 すべて また, 点検結果の報告は下表のとおりです。 ○報告期間 ・特定防火対象物 1年に1回 ・その他の防火対象物 3年に1回 ○報告先 消防長 (消防本部のない市町村はその市町村長)または消防署長百貨店, 飲食店など特定防火対象物は1年に1回報告を行う。 消防長又は消防署長の指定を受けた共同住宅は3年に1回報告を行う。 倉庫も指定がなければ3年に1回報告で可。 延べ面積 900m2の飲食店は,○特定防火対象物延べ面積が1000m²以上のものとあります。自分は4を回答してしまいました。 よくわかりません 詳しい方おられましたらお願いします。