個別と連結の間で生じる評価差額のズレを解消すること。)だと講義で教わりました。 ですが、なぜイコールと言えるのか教えていただきたいです。 前提 P社はx1年3月31日にS社発行済株式総数の株式を60%取得し、連結子会社とした。 x1年3月31日のS社の土地は(簿価1,000)時価1,100円である。 S社はx2年3月31日に土地(簿価1,000)を外部へ1,500円で売却した。 修正仕訳は、 土地100 / 評価差額100 売却益100 / 土地100 ※非持按分と税効果は省略する。 という処理により、S社が個別上、過大計上した利益(500)に対して、連結上あるべき成果(400)へ修正していることがわかります。 ですが、どうしても 評価差額の実現(解消)=子会社個別F/S上の利益剰余金を修正すること。 という関係性を理解できずに困っています。 評価差額というのは連結上S社の資本とされる未実現利益ですよね? しかし、この評価差額はS社株式との投資と資本の相殺消去で削除されるので、 これまで学習した未実現の実現パターンと異なるので本質を見失っております。 結局のところ「評価差額の実現(解消)」とはいったい何を意味するのでしょうか。 これまで学習した未実現の実現パターン) その評が実現した例=> その評100/売益100 のように未実現であった勘定を直接振り替えている。 内部取引の商品が実現した例=>商品100/売原100のように未実現であった勘定を直接振り替えている。 他にも未実現としてB/Sに計上された取引はその勘定科目を用いて振り返られていたというバイアスにハマっております。 助けてほしいです。 宜しくお願い致します。