歯科衛生士の国家試験勉強について ３月に歯科衛生士の国家試験を控えている学生です。 現在、試験勉強に追われる…

Question

歯科衛生士の国家試験勉強について

３月に歯科衛生士の国家試験を控えている学生です。

現在、試験勉強に追われる毎日なのですが、
歯科衛生士の資格を持っているみなさんはどのように勉強をして国家試験を乗り越えましたか？

効率よく勉強が出来ず、焦ってばっかりなので参考にしたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

歯科衛生士です。

おそらく過去問なんかをひたすらやっていると思いますが、だいたい
国家試験は出題されやすい問題があったり癖があります。
まず過去の国家試験を何年か分解いていきます。解くだけではなく、
選択問題なので（a.bとかa.cの選択問題）問題の中に間違った文章も
ありますよね。その間違った文章のどこが間違っているのかを見つけ
てそれを正しいものに訂正していきます。一つ一つ訂正します。
例えば
【問題】根管治療に必要な用具はどれか？
a.ブローチ
b.アルジネート印象材
c.ホルマリングアヤコール
d.ハンドスケーラー
e.ストリップス

という問題があれば、正解はa.cになりますが、他の回答は間違って
います。この時この不正解のb.d.eが何の際に必要かどうかを横に
書いて訂正していきます。また正解のものも補足を付け加えると
より勉強になりそれを繰り返し他の問題でも書いていくうちに頭に
入っていきます。

a.ブローチ →貼薬や根管内の乾燥に使用する
b.アルジネート印象材 →印象採得（連合印象）
c.ホルマリングアヤコール →略名ＦＧ 根管消毒や鎮静に使用する
d.ハンドスケーラー →歯石除去
e.ストリップス →レジン充填後の隣接面の研磨

非常に面倒くさいですが（笑）というような感じで書いていきます。
似たような問題もでると思いますが、この地道な繰り返しが暗記に
繋がりますし、また不正解のものを訂正することでそれが何に使う
のかまたその作用や薬効なども覚えることができます。
訂正する内容をテキストを使って知らべたらそのどの教科書で
何ページにあったかも横に付け加えます。
そうすれば他の問題で重複しても時間のロスなく調べることが可能です。
↓ 上の問題を参考にしたら
d.ハンドスケーラー →歯石除去 （予：Ｐ３０）

※（予：Ｐ３０←）予防処置：３０ページ という意味

暗記カードなんかは作るだけで満足してしまうのでお勧めできません。
暗記カードを使うならひたすら声に出して本を読んで覚えるとか書いて
覚える方が脳に記憶されます。
また、高確率で出やすいという問題やこれは覚えておきなさいという
ものは教員から指示があるかと思いますので、それは必ず覚える
ようにして下さい。
衛生士の三大業務である予防・保健・診療とありますが、国家試験問題
でも問題数が他の強化に比べて多いと思うので、問題数が多いもの
を勉強したほうが点数が取りやすいです。
同じ１００ページの教科書があって出題される問題がそれぞれ５問と
2問であれば５問の方を優先して暗記したほうが点が取りやすいかな
とも思います。

何から手をつけていいかわからーん！となっていると思いますので
その時は国家試験の過去問題をひたすら解いていく！これオンリー！
それと、今までとったノートの赤字も見ていく。国家試験とそのノートの
赤字や教科書でマーカーひいた部分で重複するものがあればそれが
出題されやすい問題ということなので重点的に勉強する！
あれやこれや手を出すとどれも薄い暗記で抜けてしまうし、パニック
になるんで色々手をつけずに勉強材料を絞ったほうがいいかと思います。

私はこの上記の方法で勉強しました。自主的に勉強したというよりは
学校からの国家試験対策勉強の課題が多すぎてそればっかりしてた
のが勉強になったというだけでしたが（＾＾；）

あと試験まで少しですね！今は追い込みで大変だとは思いますが、
自分の出来る範囲で一生懸命勉強してください。
投げ出したくなったり面倒くさくなったり、年末のＴＶが気になるとも
思いますが、毎日缶詰で勉強するのも良いですが時々息抜きして
頭や体をリラックスしてあげてくださいね（＾＾）

必ず合格できますよ☆ﾌﾚｰヾ(ﾟ▽ﾟゞ)( ｼﾟ▽ﾟ)尸_ﾌﾚｰ