解決済み
管理栄養士の資格取得が、今後変更になると噂で聞いたのですが、今までとどこがどう変わるのかわかる方教えてください。
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管理栄養士国家試験において新たな制度が適応されます。 ※この変更の件に対しては、確定事項ではありません。しかし、これと同等の内容の通知が各都道府県、保健所所在地、特別区、栄養士、管理栄養士養成校に行われている事から、ほぼ確定と見ている人は多いです。 【詳細】 変更予定事項①平成29年度実施の国家試験(平成29年度というのは、平成30年3月実施の国家試験という事)より、試験日が3月上旬、合格発表日を3月中に行う予定に変更になります。 (従来、国家試験は3月下旬に行われ、合格発表はその約1ヶ月半後の5月のGW明けです。そのため、管理栄養士養成校の新卒で国家試験に不合格の者が管理栄養士職として採用されている場合は原則クビになったり、業者の解答速報で合格が確定していても、少なくとも合格発表のある5月一杯は、管理栄養士業務ができないという不便な仕組みです。これをこの不便さをずっとうったえていて、この制度が確定すればやっと解消される事になります。 変更予定事項②平成25年度栄養士養成校入学生より、「実務経験終了見込み」が「実務経験終了」となる関係から、最短での受験資格取得年数は、4年制栄養士養成施設は卒業後2年、3年制栄養士養成施設は卒業後3年、2年制栄養士養成施設は卒業後4年となります。 つまり、栄養士養成施設では入学後国家試験受験資格を得るためには、計6年かかることになります。 (従来は、 【栄養士としての実務経験年数について】 a)栄養士養成校である2年制の短大、専門学校で栄養士免許取得→栄養士としての実務経験3年→管理栄養士国家試験受験資格が与えられる。 b)栄養士養成校である3年制の短大、専門学校で栄養士免許取得→栄養士としての実務経験2年→管理栄養士国家試験受験資格が与えられる。 c)栄養士養成校である4年制の大学で栄養士免許取得→栄養士としての実務経験1年→管理栄養士国家試験受験資格が与えられる。 つまり、2年制、3年制、4年制の栄養士養成施設を卒業して栄養士免許を取得した場合は、修業年数+実務経験の合計が5年以上になると受験資格が得られます。 ↓ 栄養士養成施設では入学後国家試験受験資格を得るためには、計6年かかることになります。 ちなみに、実務経験終了見込み」が「実務経験終了」となる関係からとありますが、 『実務経験修了』…国家試験願書提出時までに規定の実務が修了しているという事。 『実務経験修了見込み』…国家試験当日までに、規定の実務が終わっていなくても、同月の3月31日までに実務経験が終了するのであれば、国家試験は受験可能。 説明文で「従来」としてますが、分かりやすくするために使った表現であって、まだ変更はされていませんし、確定もしていません。 法改正により、上記の改正もコロッと変わる事も十分あります。 これに限らず、何か変更がある場合は、必ず厚生労働省のHPまたは日本栄養士会HPで発表されます。発表されていないという事は真実ではありません。既にこの変更について各養成校HPで掲載している学校も一部ありますが、平成25年栄養士養成校入学生が受験するまで時間があるので、この変更事項もどうなるかは分かりません。随時自身で公的機関確認してください。 これらの改正については、栄養士・管理栄養士では、4月頃だったかな?に一度話題になりました。 一応書いときますが、管理栄養士養成校+国家試験合格という方法に関しては、変更はないとされています。(試験日以外は)
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