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医療業界(特に薬剤師)に詳しい方に質問です。 アメリカの薬剤師が行っていて、日本の薬剤師が行っていない事は何でしょ…

医療業界(特に薬剤師)に詳しい方に質問です。 アメリカの薬剤師が行っていて、日本の薬剤師が行っていない事は何でしょう? アメリカの薬剤師は地位が高いのに対し、日本の薬剤師は地位が 低いです。 やはり信頼度の差だと思います。 また、日本の薬剤師が今後やっていかないといけない事はなんだと思いますか?

補足

ご回答ありがとうございます。 kabusutart様 今乱立し、偏差値が下がりまくってる薬学部か減少し、難易度が上がるという事に何か根拠はあるのでしょうか? ご教授いただけると幸いです。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    根拠となるものはないです。 先のことなので予想していないことが起きれば衰退していくかもしれません。 シンプルな考えですが少子高齢化で薬物療法が減少するのは考えにくいですし、医薬分業が日本だけ無くなるとも考えられにくいです。勢いのある予備校代表の方とも話をしていたことがありますが、入学者が増えても国家試験合格者が増えていくほど簡単な試験でもないので国家試験浪人も増えて予備校も増えている現状です。(わけあって潰れたところもあるようですが) 以前の薬学の偏差値がある程度高い水準に戻ると私は思いますが、学費が高くて(国立を除く)国家試験受験資格も4年制では余分に進学しないといけないので確証はないけれど、衰退していくとは考えられにくいからです。 アメリカやイギリスはランク付けもあったり、特にアメリカは薬剤師になるまでの教育が非常に長く大変です。 実際に国家試験も問題は増え、最低限の足きりも増えて中途半端な学力の人をふるいにかけるようになってしまってます。 ただ、6年制で学生の質が問題と指摘する経営者もいるようですが、それは個人の問題であって関係はあまりないと思います。 6年制、4年プラス進学でないと薬剤師国家試験受験できない状態で国立は確実に残りますが、私立が増えることは考えられにくいですし、実際に不認可となって新設出来ないところも出ています。 法曹のように学部を作ったけれど、募集停止が始まっているように似た減少が起きてもおかしくないと思います。 弁護士と関わりがありますが、人の健康は一生付きまとうけれど、法律問題が常に誰にでも発生するわけではないので仕事が一定なのに弁護士を増やして弁護士過剰でそれまでの努力が報われないとなってます。 IPSなど今後病気にならなじ時代がくれば薬剤師が衰退する可能性はあると思います。 薬が必要になってようやく薬剤師が出番というのが処方する権利を薬剤師がもってない日本ですし。 IPSは物凄く開発が進められていますが、開発者の意図とは反して命を軽視しがちになりかねないですし、出生前診断のように命をどう捉えるのか問題になりかねないことにもなると思います。 病気になっても医師だけではなく薬剤師も強くサポートできる医療システムが出来て患者が二度手間など負担が減って済みやすい社会、薬剤師で能力の高い人は結構いますから活躍できるような社会になると幸いだと思います。 話を脱線してしまって申し訳ありません。 あくまで個人の意見なので不愉快な部分はご了承ください。 以上追記分でした。 日本の薬剤師会が声を出しても医師会は屈強なので向こうの都合に合わせないといけないので、維新のように対抗して薬剤師の存在意義を主張していくことがなければ今のままだと思います。 それにアメリカなどと同じように薬剤師になるまでに期間を延長したり似せていってますが、日本でもこれから薬学部の減少、受験者の減少で淘汰されるでしょうから薬剤師になることさえ困難な時代に突入し薬剤師が今より不足して地位が自然に上がると思います。 海外では薬剤師が自由自在に出来る部分が多いけれど、日本では何をするにも薬剤師が決定権を持っていないようなものですからね。 漢方製剤くらいであとは医師の処方箋がなければ、、、、 消極的な薬剤師が多いから大学でも薬剤師が活躍している現場を見せることも大事だと思います。 病院実習などでは逆に薬剤師はでしゃばってはいけないと印象つけてしまうところも多いので社会に出るまでに萎縮してしまいますからね。

  • アメリカで薬剤師が地位が高いのは、日本のように国民皆保険ではないため、 医者になんてとてもかかれず、一般用医薬品や健康食品に頼らないといけないからです。 それに、そういう背景のせいか、アメリカのドラッグストアにある一般用医薬品の種類は、 日本よりかなり多いと思います。日本がもともと医薬品の承認が遅いというのもありますが、 風邪程度の軽いものしかない日本に比べて、アメリカの薬剤師の守備範囲は広い。 日本において国民皆保険制度が何とか機能して、 患者負担3割という非常に安価な価格で医療を提供出来ているうちは、 薬剤師が薬の管理をする必要はあっても、何かあった時に真っ先に薬剤師を頼らなくても良いのです。 だからなおさら、相談を受けたときの提案スキルがつかない。 そのため、日本における薬剤師の仕事は「治す」ということよりも「トラブル防止」の方にウェイトが傾いている。 もちろんそれはとても大事なことですが、患者としては「何かをしてもらった」という感覚は感じにくい。 起こっているトラブルを止めてもらったり、何か世話をしてもらうと人は「○○さんのおかげ」と思うわけです。 この仕事が医師や看護師の仕事。 薬剤師はその逆で、起こりかけているトラブルを起こる前に止めたり、最小限に食い止めるのが仕事。患者に渡す前に処方ミスを見つけて、ミスしたものを患者が飲んでしまう前に気づいて止める、被害が出そうになったら最小限に食い止める。 薬剤師がきちんと仕事をしていればいるほど、患者はミスがあったことなんて気づかないし、トラブルも起こらないから、「薬剤師さんのおかげで・・・」なんて思うきっかけすらないというのもあると思いますよ。 最近、調剤薬局では、健康フェアやお薬講座など、病気の予防や、患者の知識不足や自己判断による事故を防ぐための取り組みを積極的に行っているところが多く見られるようになりました。 医療財政が破綻しかかっている今、こういう啓蒙活動をどんどんやって、「薬局では健康に関する相談にのれますよ」ということをアピールし、処方箋なしでも健康相談をしに来てくれる方が増えるようになることがまず一歩だと思います。 すぐには効果はないかもしれませんが、「そういえば、薬剤師さんに相談するようになってから、医者知らずだわ」と思う人が一人でも多く増えると、薬剤師への評価は非常に上がってくると思いますので、こういった活動を、コツコツ地道にやっていく必要があると思います。 また、もし医療財政が破たんし、保険がきかなくなってしまったら、アメリカのようにまず薬局に相談する、という風潮ができてくる可能性もあります。 そうなった場合、健康全般、一般用医薬品、健康食品など、トータルに見れる知識が必要になってきますので、今からそれに備えて幅広い知識を蓄えておくことが必要だと思います。

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  • 信頼度の差は知識の差 アメリカでは保険制度の関係で国民はサプリメントや大衆薬を頻繁に使います。 その対応を薬剤師が行う。 軽度の病気はドラックストアの薬剤師、重症は病院の医者ですからね。 日本だと病気は軽度も重症も関係なく医師です。 今の薬剤師会は「臨床で活躍」を目標にして6年制にしました。彼らの言う臨床とは病院のことです。 私は、病院には医師、看護師、事務など様々な役職の方々がいて既に役割分担が出来ていると思います。それなのに薬剤師会の暴走により病院薬剤師育成など余計なことをしてる気がしています。 本当に必要なのはドラックストアどかに来る軽症の患者をみれる人だと思いますよ。しかし、登録販売者制度で薬剤師の入る余地は無い。しかも、薬剤師の多くは大学や薬剤師会による洗脳により1番病院、2番調剤薬局、3番ドラックストアと優劣をつけています。全てを経験した私に言わせれば、それぞれの役割は違い、優劣をつける薬剤師は現実を知らない愚かな事だと思います。 「何をすべきか?」という質問の答えとは少し違いますが、薬剤師の知名度信頼度を手っ取り早く上げることができるのはドラックストアだと思います。なぜならば、病院と調剤は既に薬剤師の仕事が定着し出来上がっていますが、ドラックストアはまだまだ改善する余地があり一番一般人と接する機会があるからです。うまくいけば医療費削減にもなりますし。

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  • アメリカは医療が崩壊している国(個人的見解です。貧乏人はお断りという感覚が嫌いです)で、医者に頼る余裕が無いため次善の策で金銭的にまだマシな出費になるために薬剤師が頼られるのであって、背景を無視してよその国だと薬剤師の地位が高いのに日本は・・・って比較はどうかと思いますよ。 地位を上げようって議論になるたびに、薬剤師の給料が高いアメリカが引き合いにだされて、リフィル処方を導入しろだとか言う話になるのは度々見てきましたが、 アメリカのように貧乏人お断りの国なら、薬剤師が医師方面の知識をつけて真似事をしてローコストのプチ医者?になって患者さんを救うのは納得いく方向性ですが、日本のように国民皆保険がまがりなりにも成り立っている現状で、アメリカに右に倣えで医者の真似事をしようとするから、いつまでたっても地位が上がらないんだと思いますよ。 (個人的には、患者に症状を効いて症状に関する評価を服薬指導のメインにしている医師きどりの薬剤師が嫌いです。) 結局の所医師の間違うところ・聞いてくる所って、併用関連や細かい禁忌、専門外の薬に関する質問、返戻に関する薬の保険のルール等、薬の深い部分の知識ですから基本に立ち返って、薬の知識を掘り下げる事が薬剤師のやるべき事だと思います。

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