彼氏の仕事についてなのですが。 25歳入社6年目工場勤務です。 どうしてもできない仕事があって悩んでいます。…

Question

彼氏の仕事についてなのですが。

25歳入社6年目工場勤務です。

どうしてもできない仕事があって悩んでいます。
今までは小さい品物を加工していたのですが、大きい品物を加工しなきゃいけなく…しかし同じ機械でやらなきゃいけないのでうまく固定されないので動いてズレて寸法が狂うそうです。

何回やってもできなく、できると言ってる人に聞いてもやり方が違うと言うだけでどうやるかは教えてくれず…（ただその人も大きい品物は加工したことはないそうです。）

どうしてもできなくて会社が終わったあとに戻り4時間くらい一人で頑張っていたのですが、勝手に入ったのがバレれ怒られ（それは当たり前です）、その品物に何日ついやすつもりなのか、何度も失敗して溶接を繰り返していたので溶接の費用いくらかかってるのか怒られ、もう失敗するなとくぎをさされたそうです。

しかし彼いわく誰もやったことのない仕事だそうで本当にこの機械で今までにない大きな品物を加工できるのか？となっています。
周りはやったことはないけどできると言うし、かといってやり方は聞いても教えてくれず、工場長には失敗するなと言われるだけでどうにも行き詰まっているようです。
工場長に怒られた時に何度やってもできないことをつげ、どうすればよいか聞いたらもう任せることはできない的なことを言われたそうです。

そんなに甘くはないことは分かっていますが、誰もやったことのないものをやって一人で行き詰まってアドバイスの一つもくれないってどうなんだろうと思ってしまいます。

ちなみに今まで上の会社からクレームなどきたことはないし、多少のズレなら大丈夫だそうですが彼氏の次に加工する工程の人がチェックして戻すそうです。

もし彼氏がその仕事から抜けた場合、そのチェックする人が全部やるため多少ズレてても誰からもチェックが入らずクレームもこないしスンナリいくそう。

彼氏は頑張っていますが機械が無理なら無理だと私は思うんです。

どうでしょうか。。

補足

親身になって頂き本当にありがとうございます。

聞いたところ溶接ではなくフライス加工で、溶接は削りすぎたところを修復するためにくをもるそうです。

分野ちがいでしょうか？？

Answer 1

会社が終わってから再度一人で未知の仕事に挑戦するとは、貴女の彼氏は近頃まれに見る見上げた根性の持ち主ですな！仕事の内容が分かりませんので適切なアドバイスのしようがありませんが、想像からして板ものを溶接してプレスで整形する種類の仕事かと思います。他に同じような製品があるのだとすれば必ずできます。
まず溶接棒には、百を超える種類があります。アルミや鉄などの材質の違いや、板の厚さの違いや曲げものやそうでないものによって棒の種類が違うのです。その辺の棒の選定や加工の技術について、彼氏の会社に溶接棒を納入している業者の営業マンに相談してみて下さい。彼らは意外と技術的な知識を持っていますし、自分の知識で解決しない場合は、メ－カ－の技術屋に話して解決策を講じてくれます。また似たような製品を作っている会社を紹介してくれたり、見学の労を取ってくれたりもします。営業マンで、らちがあかない場合は「神鋼」等のメ－カ－に直接電話して聴けば親切に教えてくれます。彼氏はガッツ男ですよ！どうか貴女は彼を優しく見守って上げてください。因みに小生74歳で設計業務と現場の経験は50年近くあります。彼に話してみて、更に小生に聞きたいことがあれば、30日の21時に質問して下さい。

追記
溶接は肉盛りの為や彼がフライス盤のオペレ－タ－であることはわかりました。ワ－クが大きすぎて研削策台に固定しきれないままの状態で作業をするので、作業中にワ－クが動いて精度が出ないと言ったところでしょうか。これは機械のメ－カ－に相談してみるのが早道で確実な方法です。機械の何処かに「銘板」が付いています。それで「メ－カ－名と型番」を調べて見て下さい。メ－カ－名が分かったら、貴女がパソコンで検索してメ－カ－の電話番号を調べ、彼が状況をメ－カ－に説明したり、加工物の図面のやり取りをすれば、その機械で作業が可能か否かの判断や追加の固定具の選定など親切に教えてくれます。そうではなさそうですが、他の職人達ができて彼だけが出来ないのであれば、メ－カ－の技術屋との話だけでほぼ100パ－セント解決するでしょう。
工作機械のメ－カ－は多数あって、夫々得手・不得手がありますから、メ－カ－に相談して「出来ない」と判断されたら、発注主に精度が出せない原因の箇所を指摘して図面の変更をお願いしてみては如何でしょうか。変更が出来ない場合もありますが、図面を書く人は機械の特性を熟知していない場合が多くあります。図面を変更することに依ってより良い製品が出来る場合が良くあります。