解決済み
今、高校生です。 将来、旅行会社で働きたいと思ったらどのような進路にするのが良いのでしょうか? 私がゆう旅行会社は代理店での接客とかツアーを計画する人とかです! というか他にはどんなのがあるのか分からないから… でも、通訳やCAではないです。 旅行会社で働こうと思ったら通訳CAとかじゃなくても外国語が話せる方がいいのですか? そして、すすむのは文系でいいですか? 旅行会社に今、 就職するのは大変ですか? 色々質問ありますがよろしくお願いしますm(_ _)m
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大学卒業後、大手旅行代理店に入社した者です。 大学の学部は文系で良いです。外国語は話せるに越したことはないですが、国内旅行の仕事もいっぱいありますから、別に話せなくても大丈夫です(私はTOEICスコア460で内定をもらいました)。むしろ、総合旅行業務取扱管理者の資格を学生のうちに取っておいた方がアピールできると思います。 旅行会社の就職の競争率は高いです。JTBなどは特にそうでしょう。ただ、むしろ入社した後の方が大変です。残業が多くてそのくせ給料は安いです。他業種へ転職した同期たちはみな旅行会社にいた時より会社にいる時間が短くなり、給料が良くなったと言っていました。給料でやれる仕事ではないということは覚悟しておいた方が良いです。 (追記) 旅行会社の職種の主だったものを下に列挙します。 ・外販営業-学校や企業・団体などへ行って新規の修学旅行や団体旅行の提案を行う。添乗も行うが、自らが営業を行った団体の旅行への添乗が多い。 ・内販営業-質問文にある「代理店での接客」を行う。女性の数が多い。添乗の機会は少ない。 ・手配担当-団体旅行を販売する支店で宿や交通機関の手配を行う。海外旅行の手配担当なら、海外のホテルや飛行機などの手配も行う。添乗の機会はほとんどない。 ・仕入担当-交通機関や宿、各種観光機関と旅行会社の直接の窓口になる部署。手配担当は支店に在籍するが、こちらは本社や全国各地にある営業本部に在籍している。添乗の機会はほとんどない。 ・旅行企画-パンフレットや新聞広告などを通じて販売する旅行商品の企画を行う。場合によっては企画から手配(場合によっては仕入担当の力も借りながら)、添乗まで1人の人間が担当するケースもある。 ・事務担当-旅行絡みで生じるもろもろの事務手続きを一括して行う。添乗の機会はほとんどない。 ・海外駐在-主だった海外旅行の旅行先で、現地駐在員として滞在。いきなり、ここへ配属されるケースは少なく、国内である程度経験を積んでから赴任するケースが多い。 ・添乗員-旅行の添乗を行う。パンフレットで募集する旅行の添乗を行うこともあれば、団体旅行の添乗を行うこともある。旅行会社本体の所属ではなく、子会社に所属して、必要に応じて派遣されるケースが多い。また、別に仕事を持っているものもいる。 この他に、総務、人事、経理など通常の会社ならどこにでもある部署もあります。ここも添乗の機会はほとんどないです。 ただし、上に「添乗の機会はほとんどない」と書いた職種であっても、旅行会社社員向けの優待の機会はあります。その場合は一般よりも安い値段で宿泊などが楽しめたりします。
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