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任期制自衛官て必要ですか? 陸上の空挺や、海上の潜水艦乗り、航空の航空士この職種すべて長い訓練期間と隊員を育てるお…

任期制自衛官て必要ですか? 陸上の空挺や、海上の潜水艦乗り、航空の航空士この職種すべて長い訓練期間と隊員を育てるお金がかかります。 なのにたった6年くらいで辞めてしまったのでは、ただの国費の無駄では? また何で、自衛隊は任期制が必要なんですか? 任期制警察官や任期制消防官が不必要な理由も聞かせてください。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    大前提として軍隊の構成員の年齢構成比率として理想的なものはピラミッド型です。 質問者の言うように兵器や戦術の発展に伴って、一人前の兵士として完成させるまでの教育期間は伸びているのは事実です。 しかし、すべての職種や配置に置いて長い訓練期間が必要というわけではありません。そもそも任期制隊員の教育課程と非任期制隊員の教育課程は全く別であり、お金と時間をかけて育てた隊員が任期が切れて辞めていったので国費が無駄になったということはありません。任期制隊員には任期が切れて辞めていくことを前提とした教育訓練がプログラムされています。任期制隊員に求められるのは技能の高さや経験というよりも、一定の体力を維持できる若さなのです。 空挺隊員であろうが潜水艦の乗員であろうが航空機搭乗員(質問者は航空機に搭乗して勤務する隊員をすべて含めて「航空士」としたのかもしれませんが、自衛隊ではパイロットや各種の航空士等を総称して「搭乗員」と言います)であろうが、年齢や階級が上がるにつれ、体力的につくことが困難な配置や組織の構成上配員することで階級のバランスが崩れる場合があります。ですから技術レベルの維持のためにも、後進の指導のためにも、確かに経験を積んだベテランの上級下士官は一定数は必要なのですが、すべての新兵がベテラン下士官になってしまっては年寄りの兵隊が多くなってこまるわけです。 伝統的に日本の雇用制度では終身雇用というものが一般的でしたが、一度入隊した隊員を定年退職まで面倒みるとなると、自衛隊の定員を年々増強でもしないかぎり、自衛隊の年齢構成比率はピラミッド型でなく円柱型になってしまいます。士気が高く体力が旺盛な若い隊員を常に確保するためには一定の年齢になったところで一定数入れ替えなければならないわけです。 それを可能にするのが任期制という採用区分なのですが理解できましたでしょうか。

  • 兵士ってのは老兵いらないんですよ。命令系統はピラミッド型だし、でも公務員だから任期がないとみんな定年までいちゃうでしょ? 35歳以上は老兵になっちゃう職種なんですわ

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