本にかかわる仕事はたくさん、たーくさんあります。出版社勤めじゃない仕事もたくさんです。その一部をご紹介します。 <販売>書店で働いて、たくさんの人に本を届ける大切なお仕事です。 <物流>たくさんの本を書店や個人のお宅に配送する大切なお仕事です。 <校正・校閲>本の内容に間違いがないかどうか、ようく確認する大切なお仕事です。 <編集>一冊の本作り全体を見渡し、制作スタッフをまとめあげ、よりよい本に作り上げる大切なお仕事です。 <執筆(作家・ライター)>編集者さんの指示のもと、本の内容となる文章を書く大切なお仕事です。 <デザイナー>おしゃれでかっこいい本のデザインを考える大切なお仕事です。 <DTPオペレーター>コンピュータを使って、本の内容を印刷所の人が印刷できる形に整える大切なお仕事です。 <印刷所スタッフ>本の内容を、たくさんの人が実際に手に取る「書籍」という形に印刷・製本する大切なお仕事です。 <取次>たくさんの出版社の本をとりまとめ、たくさんの書店におろし売りする大切なお仕事です。 <書店営業>書店を一軒一軒回って、「ぜひウチの出版社の本を販売してください!」とアピールする大切なお仕事です。 <広報>いろんな知恵をしぼって、「こんなすばらしい本が出ましたよ!」と世の中の人にアピールする大切なお仕事です。 自分はどんな形で出版の世界に貢献し、人の役に立ちたいのか。自分自身が本を作る側になりたいのか、それともできた本を届ける側になりたいのか。それとも本の良さをアピールする側になりたいのか……。それらを考えたうえで将来なりたい職種をピックアップし、進路指導の先生に相談してみればいいと思いますよ。
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