教職資格を取得するのに大学院までの卒業が必要になるというニュースについて

Question

教職資格を取得するのに大学院までの卒業が必要になるというニュースについて自分は教員を目指して大学受験を来年にまつ高校生ですか、
教員資格を取得するのに大学院の卒業が必要になるというニュースを聞きました

理由は不登校やいじめの問題に対応できる人材を育成するため
ということでしたが無理があるのではないでしょうか？

生徒の教育などで忙しい教員とは別に、いじめや自殺の対策をするような人材を
新しい職業として確立させるべきだというのが自分の意見です

スクールカウンセラーや養護教諭の活躍の場が増える中
そちら側に不登校やいじめの対策をまかせ
雇用枠を増やしてでも不登校・いじめ・自殺を防ぐべきだと
教員は教育に従事するべきだと思います

またクラスに教育実習生のように一定期間クラスに訪れる先生を配属し
いじめを防ぐなどの人員が必要だと思います

この意見について意見いただきたいです
いろんな年齢層や現職の先生方の意見も聞きたいと思います

意見お願いします

補足

生徒の不登校やいじめを防ぐための教育を大学院で
教員に行うことで教科を教えたりする教師にさらに仕事を増やすことにならないか
そこまで手はまわるのかということと
それならばその生徒の不登校・いじめを防ぐための教育を受けた
教員でもなくカウンセラーでもなく養護教諭でもない新しい役職の方を
教室に配備する形での対策は講じられないのか
ということです。よければ意見をお願いします。

Answer 1

良い意見だと思います。
現にそんな意見もあるのでそのような方向に進む可能性もあります。

ただし・・・
そもそも論なのですが質問者様に限った事では無くて、なんでいじめと不登校をセットに考えるんでしょうか???

当たり前ですがいじめは絶対に駄目です。これはみんな共通の認識です。

が、不登校は何が悪いんでしょうか???

不登校を防ぐということが本当に良い事なのか。
教員になる人は全員そこを認識しておいた方が良いと思います。

既に調査により、不登校の児童・生徒の中に、かなり数で発達障害がある児童・生徒が確認されています。
発達障害とは生まれた時から脳にある先天性の脳の機能障害です。

例を挙げると、学校の時間割が1時間目から6時間目まで普通に授業がある場合は問題ないですが、時間割の変更があったり、その日だけ特別授業があったりして違った場合、脳が処理できずにとても困ってしまいます。
ある程度の年齢になるとこれを自分なりに対処しようとして、特定の日だけ休むというような行動を取ったりします。

まあこれは一例ですが、簡単に防ぎようとしても防げない場合が多数あります。

この例の場合には対応は簡単で、脳が処理できなくなって困った時に、担任の先生のシャツを引っ張るでも何でも良いので取り決めをしておけば良いのです。

基本的には不登校も色々配慮をすれば防げないことは無いです。
が、障害や心理といったその辺の知識は必要になるでしょう。

たとえ別の人員を配置したとしても、脳が処理できなくて困ってる子どもに担任の先生がサボってんじゃねぇよってぶち切れたら何の意味も無いです。

クラスに別の人員が居るのは別に良いと思います。
が、担任の先生や教科の先生などがそれを妨げたら意味がありません。

なお、余談ですが・・・
国語教育では漢字の書き順は"無視しても良い"と言う事になっています。
書き順は右利き用なので左利きの人に配慮されてないですし、社会に出て使うには手紙とかなら分からないからです。
でもまだ昔のように書き順の教育をする先生も多いですよね。

教科の指導は確かに大切です。
が、その内容も時代に応じて変化しつつあるんです。
まあ教員になってから勉強しなければ意味が無いですが、一律の対応をする時代から、現在は一人ひとりに合わせた対応になってきているんだと思いますよ。

Answer 2

養護教諭の本務は、不登校対応ではありません。
保健管理、保健教育のごく一部に健康相談活動があるにすぎません。
生活指導や教育相談の教員を充当することが必要ですが、学習指導のみが教育で、いじめ対応や不登校対応は教育ではないとおっしゃりたいのかなと感じました。
スクールカウンセラーの拡充は必要だと思います。