解決済み
食っていけるライターになりたいです。 フリーライターは何についてでもかけなくてはならなくて、決まった給料が ないと聞きました。 基本的に動物について書いて、一定の給料がもらえる ライターってないですかね?それから、ライターにはシナリオライターとかいろいろ種類が あったんですけど、何がありますか?またそれは どんな仕事なのか教えてください。
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「基本的に動物について書いて、一定の給料がもらえるライターってないですかね?」そういう職業はライターではなく、「研究者」など、動物の専門家になります。 たとえばなぜライターさんが動物記事だけで決まった給料を得られないかというと、それだけではたくさんの人を定期的に喜ばせることができないからなんですね。例えば質問者さんは、毎月何冊ぐらいの動物雑誌を買いますか。そんなにたくさんは買わないんじゃないでしょうか。買わないということは、ライターさんにお金が届かないということなのです。だから一般的なライターさんは、動物以外の雑誌の原稿も書いて、たくさんの人に喜ばれる仕事をします。そうすることによって食べていけるぐらいのお金を得ることができるのです。 それではどういうお仕事なら動物関係だけで食べていけるかというと、人類全体の進歩に役立つ動物関係の研究論文ですとか、調査結果ですとか、そういうのをまとめる「研究者」などのお仕事になるわけです。 いわゆるライターさんが動物雑誌に書く「今はこんなワンちゃんが大人気~♪」とかいう記事は、雑誌の読者をひととき喜ばせるもの。一方、研究者さんが書く「犬は人間のガンを発見する力を持っている」だとかそういう研究論文は全世界のたくさんの人の役にたつわけですから、ライターさんと違って定期的にお給料がもらえるし、国から研究費用だって補助してもらえます。 ライターさんのお仕事は、数千人単位の人を雑誌の文章でひととき喜ばせること。全人類の役に立つような文章は書けなくてもOKです。そのかわり仕事ひとつあたりのお給料は安めで不安定。たくさん仕事をこなすことで生活をします。一方、研究者さんの仕事は、全人類の未来に役立つ発見や調査をして研究結果を文章にまとめること。人類の未来をになうのでお給料は高めで安定。そのかわりライターさんより就労人口は圧倒的に少なく、勉強を頑張って頑張って頑張りぬいた人だけが就ける職業でもあります。 どんな仕事にもそれぞれに苦労や喜びがあります。ライターにはライターの大変さ、研究者には研究者の大変さがあります。それをふまえて、「たとえ苦しくってもトライしてみたい!」と思える仕事が見つかれば、進路は見えてくると思いますよ。 「いろいろ種類があったんですけど、何がありますか?」ドラマの台本を書く人はシナリオライターです。広告を目立たせる短文(コピー)を考える人はコピーライターです。いろんな商品についてくる取扱説明書を書く人はテクニカルライターです。
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