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自衛官について。一般曹候補生と自衛官候補生。この二つの違いと、それぞれのメリットデメリットを詳しく具体的に教えていただけ…

自衛官について。一般曹候補生と自衛官候補生。この二つの違いと、それぞれのメリットデメリットを詳しく具体的に教えていただけませんか?

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回答(2件)

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    まずは一般曹候補生(以下、曹候)と自衛官候補生(以下、自候)の違いについて。 ①身分 曹候は非任期制隊員(正社員) 自候は任期制隊員(契約社員) ②入隊時の待遇 曹候は2士であり、給料は約15万円 自候は階級がないので給料が約12万円 (3ヶ月後に2士昇任すれば約15万円に昇給。) 自候が2士に任官すると任官一時金として約17万円が支給される(曹候は無し。)。ただし、任官一時金は2士任官後1年3ヶ月未満で退職した場合、国に返却しなくてはならない。 ③任期満了金 曹候は任期制じゃないので支給されない。 自候は任期を満了するごとに任期満了金が支給される。 陸自は1任期(2年間)満了時に約54万円、2任期(更に2年間、累計4年間)満了時に更に約138万円が支給される。 海空自は1任期(3年間)満了時に約90万、2任期(更に2年間、累計5年間)満了時に約143万円が支給される。 ④3曹に昇任するまでの最短期間 曹候は2年9ヶ月 自候は3年9ヶ月(3曹になれば非任期制隊員に変わる。) ⑤任期満了退職時の再就職斡旋 曹候は任期制隊員ではないので斡旋無し。 自候は任期満了退職に伴い再就職先を斡旋 して貰える。 次にそれぞれのメリットとデメリットです。 一般曹候補生 メリット ①非任期制隊員なので定年まで勤めることができる。 ②3曹へ昇任は法に反する行為や余程の職務怠慢をしない限り、入隊後8年が経過するまで昇任することができる。 ③成績優秀者は最短で3曹に昇任できるので早く幹部候補生選抜試験を受けることができる。 デメリット ①途中で退職しても退職金が僅かしか支給されない。入隊後10年以内なら10数万円程度 ②途中で退職しても再就職先の斡旋がない。 自衛官候補生 メリット ①任期満了時に多額の任期満了金が貰える。 ②任期満了時に退職する場合、再就職先を斡旋して貰える。 デメリット ①入隊後、2士になるまでの給料が安い。 ②努力次第で3曹になれるが3曹昇任試験の合格は極めて難しく、3曹に昇任できない可能性が大 ③運良く3曹になった場合、任期満了金の一部を返却しなくてはならない。更に定年時の退職金が曹候より若干少ない。ただし、任期満了金を一切受け取らないまま3曹に昇任すれば定年時の退職金は曹候と同額 結論 入隊前から定年退職するまで勤めるのか、もしくは自衛隊は次の仕事をするまでの一時的なものなのか決定した上で入隊するべきだと思います。 前者であれば曹候、後者であれば自候として入隊することをお勧めします。

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  • 自衛官候補生は難易度は低いですが、あくまでも契約社員と同じですから数年で民間企業へ就職することになります。 一般曹候補生は曹になることが前提の採用試験ですから基本的には定年までいることができますが、成績により曹になれる時期が異なります。だから選考によりと募集要項にも掲載されています。したがって後から入ってきた子が先に曹になることも少なく有りません。

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