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工事現場の仮設プレハブに発電機から100Vや200Vの電源を引っ張って蛍光灯やエアコンの電源を使う工事を数人でする場合、…

工事現場の仮設プレハブに発電機から100Vや200Vの電源を引っ張って蛍光灯やエアコンの電源を使う工事を数人でする場合、 1、資格は第二種電気工事士が必要? 2、作業する全員に資格が必要? 3、無資格で作業した場合はどのような罰則があるのですか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    私の解る範囲では、既存の解答の通りです。 「質問1」 この場合、「認定電気工事従事者」以上の資格が必要です。 取得方法は、3つの方法があります。 1.第1種電気工事士試験に合格した者(申請だけで取得可能です) 2.第2種電気工事士免状を取得後、3年以上の実務経験を有する者(これも事業者証明が有れば、申請で取得可能) 3.第2種電気工事士免状を取得後、認定電気工事従事者講習を受講。(受講後の手続きについては不明) 10kw以上の発電機を用いる場合、電気主任技術者の選任を事業者が行い届出をします。 基準は次の通り。 1.電気主任技術者(第1種~第3種) 2.500kW未満の需要設備では、「第1種電気工事士」 3.2で高圧を用いない場合は、「認定電気工事従事者資格証」 4.「第一種電気工事士 国家試験合格者」 5.100kW未満の需要設備では、「第2種電気工事士」 2~5は、経済産業省の「許可主任技術者」として、先に事業者が有資格者の中から選任し許可を得た上で、主任技術者として登録する制度が有ります。工業高校の電気科等の卒業生でも良い等、緩和されて居ます。 「質問2」 作業する全員が必要なのではなく、電気工事業法で決められている「電気工事士」でないと行ってはならない作業に該当する場合、工事士以上の免状が必要です。従って、「電気工事士」が行うべき作業を限定すれば、1人取得して居れば良い事になります。 大まかな内容として書いておきます。 1.電線を接続する作業 2.接地工事 3.金属管の接続 4.がいしの取付 5.電線管に電線を入れる作業 「質問3」については解りません。 最後になりますが、現場運営的な側面で、「土木作業員」の立場から書かせて戴きますと、エアコンやコンピュータを仮設プレハブで使用する場合、電圧に注意しないと設備を損傷する事が有ります。 専門的に書くと、3相4線式より単相3線式で受電すると、電圧が115V前後と若干高めとなるので、電圧降下分を吟味して現地で実際に調整される方が良いです。特に200V水銀灯を同回路で併用する場合は、大きな負荷をかけると水銀灯が消灯するので、電圧調整をシビアに行ってやると、非常に安定します。 工事現場での仮設運営で用いる発電機ですから、電動工具もある程度使われる思います。そうすると、三相側から取ると良いです。上述単相電圧が若干高めなので、作業箇所までの電圧降下損失分を補いますから、電圧降下に伴うモーターの焼き付けを防止できます。 200Vを使用する際の注意事項として、三相モーターを用いた機器、具体的には水中ポンプや送風機等を使用する場合、分電盤を経由するか、専用のモーターブレーカーを用意した方が設備事故を防げます。電力より受電する仮設電気設備では起こり難いですが、発電機の場合、モーターブレーカーの用意が疎かになりがちで、その結果、欠相に伴うモーターの焼き付き事故が起きます。 悪い事に、欠相時の症状が、正常時と比べ弱い動きをするだけなので、「動いているんだけど、弱いんだよね」、と言う報告だったりして、最初は解りません。原因を探ると、端子から電線が外れて居たと言う事が多く、正しく接続すれば良いのですが、これは電気工事士と言えども、発電機を用いた場合、うっかりしてしまう部分で、特に50kW未満の発電機を用いる場合、軽視しがちで周囲の人間も電気的な知識の有する者が居ないと、本当に最悪です。 【発電機を用いる場合の留意点及び労働安全衛生法に基づく電気設備基準との見解と実際の相違点】 私は電気工事士免状を有する土木作業員で、実際に経験した体験の中から、疑問符として見出した結果、接地(アース)の解る人と解らない人が要る事実が有りました。発電機で10kW以上の発電機を用いると解るのですが、100V用と200V用と端子が分かれて居ます。労働安全衛生法では、対地電圧50V以上の機器を用いる場合、漏電遮断器と接地の義務付けが有りますが、100V用の端子は、漏電遮断器は働かない機種若しくは不要な機種が実在します。 電気従事者ですと、安衛法の条文を読めば理解できますが、簡単に3kW以下の出力で且つ変圧器2次側(この場合発電機の出力側)を接地しない場合は、接地を行っても意味が有りません。経産省令の電気設備基準でも、同様の条文が実在して居ます。 そこで、次の様な考え方で行うと良いと思います。 1.電気設備基準に基づいて、プレハブ等の電気設備については、内部は乾燥して居る場所でもあるから、単相100V端子で給電する 2.現場内では、三相4線式送電を行い、中性線を設置し、漏電遮断器が働く様にする。単相と三相を併用する。 この様に回路を使い分けると、感電事故を漏電遮断器が働く事で作業員の事故防止が図れる上、単相100V使用に伴う感電事故を環境面で防止した上で使用する事が出来ます。

  • フォローの方が詳しい用なので、3のみ回答。 無資格で電気工事をした場合は、電気工事士法第3条違反になり、同14条により 「懲役3月以下又は3万円以下の罰金」となります。 電気工事士法は下記サイトを参照。 http://www.houko.com/00/01/S35/139.HTM

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