現在警察事務員として勤務しています。 自分も高校生の時に受けた適性検査で公務員が向いているという結果が出ました。 どちらが難しいか・・・個人的な意見を言うとすれば、警察官の方が難しいです。 警察事務ですと筆記(5択・論文)と集団討論と面接で済みますが、警察官は体力テストがあり、多くの挑戦者はそこで脱落します。 ちなみに自分の同期は21名、うち12名は女性です。 また余談ですが、警察官の場合、合格後に控える警察学校での半年ないし10ヶ月の訓練で精神を病む初任科生が続出します。 女性という理由で大目に見てもらえるなんてことはありえません。 警察事務ですと、こちらの体力のなさは教官の方も知っているので、そこまで酷い特訓(拷問?)はしようとしませんし、入校期間も春2週間×秋2週間(場合によっては夏の時もある)と短いです。 偏差値の件については、本当のところ、合格してしまえば自分が何点取ったのか、何番で合格したのかは知らされないので、さっぱり分かりません。 ただ、倍率はおおよそ10~15倍くらいで、6.5~7割位の正答率が最低でも必要です。 警察官・警察事務に向いている人で共通して言えることは、 ①集団行動ができる人 ②ルールをきちんと守れる人 ③道徳を弁えている人 ④努力できる人 どちらもとてもやり甲斐があるお仕事ですし、試験日も違うはずですので、両方受験してみてはいかがでしょうか?
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