お久しぶりです。私はプログラマーの仕事についてネットで調べていたら 平均給与は営業などと比べると高いけど、残業が多くて…

Question

お久しぶりです。私はプログラマーの仕事についてネットで調べていたら
平均給与は営業などと比べると高いけど、残業が多くて３５歳前後で
退職する人が多いとありました。また、大学のキャリア教育の講師の先生に質問したら、プログラマーは４０歳前後でほかの職種(たとえば、マネジメント)などに
移るとおっしゃていましたが、実際のところはどうなのでしょうか？IT業界に就職された貴方の
意見をお聞かせください。

Answer 1

プログラマーという仕事は、残業が多いので給与が高いという感じですかね。
この仕事の大変さは、「納期」と「障害対応」です。
新しく何かを作る時には、「いつまでに完成させなければならない」という要件が比較的厳しく、作った製品については常に障害（バグ）の修正という仕事があり、内容によっては緊急対応ですぐに対応しなければならないケースが大変です。なので、体力的にきついので、60才までプログラマーというのはあまりないです。指摘の通り、35歳あたりで次のステップに進まないと、年齢的に段々辛くなってくるということです。
次のステップは、SEやPG（いわゆる責任者）あるいはシステム営業といったところです。
SEはプログラム自体は基本的にやらず仕様書や設計資料を作ったりします。PGはもっと全体的なプロジェクト自体をマネージメントします。
システム営業は文字通り、技術営業です。
マネージメントになれば体力的な負担は減るでしょうが、責任者としてのプレッシャーと仕事が広範囲になってきますね。

また、プログラマーの仕事が大変になった人は、ユーザーサポートに移る人も結構います。こちらは複数名でシフト制になることが多いので、時間的な負担や体力的な負担も軽くなります。ただ今度は接客スキルが必要になります。

これも会社によりけりですが、開発請負会社ではなく、ソフトウェアメーカーのプログラマーの方がそれほど大変ではなないと思います。

また大企業より100名以下の小さなソフト会社の方がやりやすいと思います。
大企業の看板を背負うと、ミスや遅延が許されないなど厳しい要件になりがちです。
面接の時に残業の量について聞いておいた方がいいです。会社によってもやはり違うので。