解決済み
もし介護施設などで、ヘルパーや介護士によるミスで利用者が死亡した場合、ミスをした者はどんな責任を負われますか? もう辞めなければならないのでしょうか?
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行政処分、刑事処分、民事処分を受けることになります。 行政処分というのは、そのヘルパーなり介護福祉士という資格を一定期間返上させるもしくは剥奪するという行政による処分で、その間はそれまでヘルパー等として行っていたことができなくなります。こうなると、謹慎処分という形で欠勤になると思います。 刑事処分というのは、遺族が検察を通して訴え出るもので、介護者等に刑事責任を問い、たとえば懲役何年とかを請求するもの。 民事処分なら要するに罰金刑(慰謝料込み)。 死亡事故が起こった背景をよく裁判官や検事等らが検証し、極端ですが「何をどうやっても予想も出来ず、防ぎようもない事故だった」とされれば介護者は何の罪も問われません。逆に、「100%介護者の責任を問われる」となれば、以上3つ全てかかってくる可能性があります。 (実際には原告・被告で和解することもあります) 辞めるかどうかはその人とその会社次第だと思います。懲戒免職のように辞めさせられる場合もあるかもしれませんし、部署異動を命じられるかもしれません。その時に介護者の方も、引きとめられても辞める人も、残る人もいると思います。 免許の剥奪をされると、その仕事にはもう就けないでしょうが。
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