臨床工学技士の転職

Question

臨床工学技士の転職現在２8才で、HP作成、プログラムの仕事をしております。
私自身は、新しい物事を勉強することも、今の仕事も好きなのですが、
この業界では４０歳以降になると管理職にならなければなりません。
現場で仕事を続けることが難しいようです。

管理職が嫌だ、ということではないのですが、
管理職をしつつもどこか現場で働きたいという思いがあります。
そして、自分に管理職になれるかどうかは分かりません。
そもそも４０代以降就職が難しいようです。

そんな中、元医者、看護婦の両親に医療職の臨床工学技士の仕事はどうかと勧められました。
つねに最新の機器について勉強する必要があり、
病院内での人数が少ない故に現場で働けるようなことを言っていました。
私自身興味深いと感じています。
ですが、３年間も、それも学費を支払ってまで行く価値があるのかとも感じてしまいます。

そこで質問なのですが、
臨床工学技士という仕事は、
常に努力と勉強を怠らなければ生涯現場で働けるような仕事なのでしょうか？
また、仮に４０代で失業した場合、就職は難しいのでしょうか？

大変難しい質問かとは思いますが、宜しくお願い致します。

Answer 1

歴史が浅い資格のため、今までは管理職になってる人は少なかったですが、最近では臨床工学技士でも管理職となっている人は増えてきています（残業つかなくなって給料が大幅ダウンなんて話もよく聞くようになりました。）。
そうなっても臨床業務をやってる人がほとんどですが、完全に今までと同じようにとはいかない人が多いです。

40代で失業した場合は多少厳しいかもしれません。
ただし、一般のサラリーマンに比べれば就職できる可能性は高いですし、失業する可能性も低いと思われます。

問題は31歳で就職した時点で、21歳の人と同じ給料で問題ないのかということです。
臨床工学技士に限らず、医療系の有資格者の給料は資格を取得してからの年数で決まります。
なので、31歳の新卒者は、21歳の新卒者と全く同じ給料で働かなくてはなりません。
昇給も出世も免許を取ってからの経験年数が基準です。
その辺が許容できるのであれば大丈夫だと思います。
実際、30代で臨床工学技士になった人は大勢いますよ。

Answer 2

臨床工学技士は、主に医療機器の操作・整備点検を行い、手術室では麻酔科医と共に呼吸管理機器の操作や監視業務、人工透析機器の操作・点検、心臓カテーテル検査時の機器操作補助等、医療全般に関わる重要な仕事です。
医師のように、生涯現役で働ける仕事ではありませんが、やりがいの有る仕事です。
28歳ですと、3年間の学びを経て31歳ですから、ギリギリ採用枠に入る年齢ですね。