医師は激務といいますが、激務じゃない科や仕事はありますか？ 家庭と両立できないんですか？

Question

医師は激務といいますが、激務じゃない科や仕事はありますか？ 家庭と両立できないんですか？

Answer 1

医師は、「外科」「救急」「産科」以外は大丈夫だと思いますよ。
以前「激務」の代名詞だった「麻酔科」は最近労働環境が改善されつつあるようです。
けれど、上記３科はどうしようもないですよね。
激務の上に「外科」は勉強も大変。
上記３科は相当理解ある妻でなければ大変かと。
激務続きでようやく家にたどりついたのに、待ちかまえていた妻子からグチグチ言われること程気持ちが萎えることはありません。

それ以外の科は余程要領が悪いというわけでないなら別に大丈夫ではないかと。
「眼科」「耳鼻科」「皮膚科」は然程激務というわけでは無さそうな上、開業という側面からみても有利そうです。

けれど、「外科」「救急」「産科」ほど、人間の命に直結して、医師としての存在意義・喜びを与えてくれる科は無いかもしれません。

「何故医者になりたいのか？」それを自分自身に問いて行う選択なのではないかと思います。

Answer 2

我が家の夫は大学病院の内科医をしながら大学院生で研究をしています。
それでも家庭と両立してくれていますよ。
昨日は一緒に研究室へ行き、研究のお手伝いをして、
今日は一日中一緒にいました。
のんびり起きて私が作った朝ごはんを食べてお買い物に行って。
もちろん、激務の医師もたくさんいるようです。
夫の友人で救命の医師は週に何回家に帰れるか…と話していました。

Answer 3

どの科も、入院がある以上、当直（夜勤ではないので次の日も仕事）はありますし、患者に急変があれば、駆けつけなければなりません。
若いうちはどうやっても激務です。

それなりの経験と実力を積んだ後に、入院患者を持たない生活を作り出せれば、激務から解放されますが…
それほど簡単ではありません。

一般臨床医でなく、専属産業医になった場合には、サラリーマンのような労働体系で働くことができるので、これが一番簡単かと。