解決済み
環境計量士(濃度)の資格の勉強について環境計量士(濃度)の資格を取ろうと考えている大学三回生です。 多くの人がお勧めしている環境計量士への近道をいう本を買ったんですが、この参考書では4分の1ほどが物理について書いており、環境計量士の資格は化学ができれば1年くらいの勉強でとれると聞いていたので、参考書内で物理が占めている割合がかなり高くて驚いています。 やはり環境計量士の濃度の資格を取るにはこの参考書の物理・化学の範囲をすべて網羅すべきでしょうか? 環境計量士の濃度の資格を取るにあたって騒音では必要だが、濃度ではいらない範囲を教えてください。物理の振動や波動は明らかに騒音で必要で濃度ではいらないような気がします。
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現役環境計量士(濃度)です。 開店休業に近い状態ではありますが、職場では計量管理者も 務めております。 「環境計量士への近道」は現在はたしか10版か11版が出ていると 存じますが、基本的な章立ては 1.物理(基礎) 2.化学(基礎) 3.環境関係法規 4.計量管理概論 5.化学分析 6.濃度計と濃度の計量 7.音響・振動の理論と計測 8.計量関係法規 だと存じます。(私が持っている古い版による。) この中で濃度関係で不必要なのは7.のみだと存じます。 1.も騒音・振動関係ですが、物理の基礎くらいは濃度関係といえども 知っていて当然でしょう。 それよりも個人的に手ごわいと思うのは、4.計量管理概論です。 というのは、私の職場でもライセンスを持っているISO17025「試験所及び校正機関の 能力に関する一般要求事項」で、測定値の信頼性について厳しく 問われておりまして、この規格の影響が計量法にも反映されてきて いるからです。 これについては信頼性とか、統計の本などを読んでびしびし勉強するか 詳しい方の講義(日本で唯一ISO17025の認定業務を行っているJAB (日本適合性認定協会)などで主催している「測定値の不確かさ」の 講義など)を聴いたりするとわかります。 あと、「近道」の内容は「これさえやればじゅうぶん」というより、 「最低限これだけは」という感じがします。 個々の化学分析の原理を骨から知るためには関連するJIS規格とか 各分析・測定機器について詳しく書かれた書籍を当たることをおすすめします。 原理を知っていれば応用がききますから。 来年3月の試験に向けてがんばってくださいね。 私の所属部署でも何人か挑戦する予定です。
環境計量士、濃度の問題集の傾向としては ・物理化学(熱力学) ・有機化学 ・pH計算 ・溶解度 ・濃度計算 ・機器分析の知識 など… 有機化学、無機化学、物理化学 など大学で習う化学の知識が一通り出てきます。 物理学についてはほとんど出ないと思います。過去問で確認してください。 勉強法ですが、大学院入試ほど細かく、深くマスターする必要はありませんが、広く浅くは必要です。 質問者さまのテキストは使ったことはありませんが、まずお持ちのテキストの問題は全て解けるようにして、あとは五年分くらいの過去問(問題集を購入)を何度も繰り返し学習しこれも全て解けるように頑張って下さい。その中で、解らない所は大学の教科書で確認してみてはいかがでしょうか。 特に法令関係は過去問をしっかりこなしてください。過去問の傾向から大幅に外れることは少ないので。 ちなみに私は今年受験して合格しました。上記学習法で挑みましたが、「結晶構造」(過去問にはなかった)が出たりと、ちょっと焦ったりしました(大学を卒業して十年は経っているので)。 まず、何度も繰り返し学習して、出来る分野は確実に答えられるようにする事が大事だと思います。頑張ってください。
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