工場のラインの中は、重いものは搬送装置や、吊具等で必ずサポートしていますので、重たくはありません。むしろ、機械化できないラインの最終工程などでの、小物部品の箱詰め作業などが、結構な重労働となります。 大きいから重いとか、小さいから軽いとかという考え方は、大変残念です。小物も、数が集まれば相当な重量です。また、量が多ければ、結局大変な労働となります。 ライン内の手作業工程は、女性が多いのですが、男性がその中にはいって作業すると、如何に女性が起用で、単純な繰り返し作業が旨いかがわかります。殆どの男性は作業についていけません。 それでも何とかして作業をこなしても、身体が作業を覚えてしまい、一日8時間頭の中が空っぽ状態です。これは数日で嫌になってしまいます。これも苦痛ですよ。沈黙状態で頭の中で一人カラオケでもやっていないと、どうかなりそうです。けっして、軽作業が楽なわけではないのですよ。 つまり、肉体的に楽でも、精神的には大変な苦痛です。 自動の生産ラインのワークの脱着も、楽そうですが、実は加工時の切削油の臭いが半端無く、風呂に入るまで体中から臭います。しかも、工場内は部品の精度を維持できる程度の冷房しかありません。高温多湿ですね。楽な工場とか、楽な部署とか、楽なラインとか無いですね。人のこなしている仕事は、他人には楽に見えるだけですよ。 だから、楽な仕事などありません。与えられた仕事に、本人が耐えられるかどうかの問題なのです。 やってみるまでわからないものですよ。 頑張って下さいね。
なるほど:2
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