【上場企業とは】

Question

【上場企業とは】こんばんは。
就職活動中の大学生です。

お聞きしたいのですが、
東証一部の企業から内定を頂けたとすれば、それはなかなかなのでしょうか？

また東証二部と一部には差がどのくらいあるのか、
東証二部はじきに一部に昇格する可能性は高いのかなど教えて頂ければと思います。

ご回答お待ちしております。

補足

ご回答ありがとうございます。
あらゆる側面からのご回答で大変参考になります。

もう一つお聞きしたいのですが、
一般的な放送局のTVCMに登場するような企業様はやはりすごいのでしょうか？
それとも「広告宣伝効果」にお金をかけていらっしゃるのでしょうか？

Answer 1

TOPIX銘柄ならなかなかいいでしょうね
http://ja.wikipedia.org/wiki/TOPIX_Core30
http://ja.wikipedia.org/wiki/TOPIX_Large70
会社の安定度を比較するなら

小企業＜中企業＜大企業＜東証1部＜日経平均225銘柄＜TOPIX銘柄＜Core30銘柄
Core30に就職できるのは就活生中１％の人です。

生涯賃金
１）大企業： 従業員数 1,000人以上。データラベルは薄い竹色。
２）中企業： 従業員数 100人～999人。データラベルは薄い黄色
３）小企業： 従業員数 10人～99人。データラベルは薄い紫色
http://www.geocities.jp/yamamrhr/HP106zu05.jpg
ちなみに明治大学レベルで
大企業に行けるのは5割程度

内定率
http://tmaita77.blogspot.jp/2011/07/blog-post_06.html

補足に
広告宣伝効果と考えていただいて問題ないです。
業種によって異なりますが、予算が余ったため使用した分など様々です。
特に個人向けの製品（テレビやゲームなど）は一定の商品の知名度を上げる必要があります。
しかし鉄鋼業や材料系などは特定の会社に営業をすれば問題ないのでCMなどを起用しません。
それでもテレビCMの費用はすごいかかるので余裕はある企業だと思っていただいていいと思います。

Answer 2

まず一部と二部には、上場するにあたって審査基準が異なります。

そもそも株式を上場するには、株主数、流通株式数、時価総額、純資産、利益、設立年数など一定の基準を満たさねばなりません。

その中で一部と二部の違いは、例えば株主数が一部は２２００人以上に対し二部は８００人以上、流通株式数が２万単位以上に対し４００単位以上、時価総額が４０億円以上に対し２０億円以上などと規模が異なります。

従って一部上場というのは、それなりの会社の規模を持っていないとできないことから企業の格という基準のひとつとして参考にされるものです。ですので社会一般の皆さんが知り得やすい会社であって、そこから内定いただけるということは素晴らしいことだと思います。

なお二部企業はより会社の規模を大きくして一部を目指そうとされているところもあるでしょう。それは各社の業績による規模拡大により可能性が変わってきます。

ちなみに一般的に大手と呼ばれる会社でも上場していない企業もあります。
有名どころではサントリー、ＪＴＢ、大塚製薬、カルビーなどです。上場には各社の考え方もあるので必ずしも必須ではないことからこのようなこともあります。

以上ご参考まで。

（補足について）
ＴＶ ＣＭは単純に商品の宣伝と企業知名度アップのための意味を持っています。
当然広告宣伝費はかかりますので、それ相応の企業力がなければできないと思います。
もちろんまだ知名度の低い、規模の大きくない会社が知名度アップ目的でＣＭをうつこともありますが、いずれにしても全国版のＣＭだとそれなりの費用もかかりますので大変なことだと思います。

Answer 3

従業員5人、売上4千万円の山水電気も、東証一部上場企業でしたよ。
この前、倒産しましたけどね。

東証一部上場と、企業の大小は無関係です。
一旦上場してしまえば、企業の体をなしていないゾンビ企業でも居残り続けますから。