解決済み
通関士試験の勉強をしています。 3回目の受験で申告書の問題に悩まされています。 LECとか、TACの予備校で、申告書の講座などやっているパンフレットをみましたが、どれくらいの効果があるものですか。「ゼロからの申告書」という市販の問題集のくりかえしをやって去年だめだったのですが、すごいテクニックを教えてくれるのですかね。 受講された経験のある方、教えていただければ大変ありがたいです。
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3回目の受験で、申告書以外には問題がないということでしょうか? まずは、1,2科目の合格点獲得は問題がないという前提で書かせていただきます。 もちろん、色々なスクールでは、『たとえば』でのパターンを駆使して、色々意地悪な申告書のケーススタディを教えてくれますので、力はつくと思いますよ。 時間配分に ものすごく大変な壁のある3科目目ですので、 講義を受けて、短時間に処理できる事務処理能力の強化をするのは 問題に取り組む心の余裕を生むので とてもとても大切なことだと思いますよ。 でも、予備校で学んだパターンが出るとは限りませんし、 その予備校の『解答速報』はどちらも結局 関税協会の発表とは違う回答でしたよね? 昨年の不合格は 申告書だけが問題だったでしょうか? 昨年は、確かに疑問を抱く人の多い問題だったと思います。 でも、だからこそ3科目目だけは5割合格とし、輸入申告書を間違えても合格できるようにし、事実、輸入申告書を間違えても合格した人がいます。 輸出申告書は事務処理能力の時間が問われ問題でした。 もちろん申告書のトレーニングは大切ですが、これからも、トラップを仕掛けて、合格者を調整しようとするに違いありません。 ですから、トレーニングの量に自信があるなら、それ以外の部分で取りこぼしをしないように他を固める事にも同じくらい時間をかけた方が確実ではないかと思います。 作問者の見地に立って、たとえば、過去に争議になった いつ円化するかにより 解答の数値の1桁が違う数値になるという問題にはしないだろうという観点に立って、昨年の問題をいくつかのパターンで試してみてください。 結局、発表の回答しかありませんよね?・・・というように 次のステップに行かれる余裕が必要ではないでしょうか? 最後は、作問者とあなたの真剣勝負です。 ぜひ、「負けない」「そんなトラップに引っかかるもんか」という余裕で試験に臨めるよう 頑張ってください。 誤解しないでくださいね。あのような、誤解されやすい問題で、地道な努力をした方が無念の涙を流すのは、残念なことだと思います。 だからこそ、『不確実』な部分だけに集中しているより、『確実な部分を確実にとる』ことをお勧めしてしまいます。 今年こそ、昨年と今年の法令改正点をしっかりカバーして頑張ってください!!
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