80年代後半に就活した人は、ものすごく楽に就職できています。バブル絶頂期のころですから、言い方は悪いですが、誰でも仕事に就けていたようです。 うちのいとこは、まさにバブル絶頂期に就職しました。「企業説明会では、会社パンフと一緒にお土産をもらった」「面接に行ったら、往復の交通費を負担してくれた」「内定前なのに親睦会に呼ばれ、高級ディナーで接待された」「内定後は研修という名目で旅行に連れて行ってくれた」などなど。うらやましい限りです。 あの時代にがっつり働いてあまり無駄遣いをせず貯金をし、バブルが弾ける直前に地方公務員に転職(バブル期は公務員の方が薄給だったため人気がなく、倍率がものすごく低かったため民間から公務員への転職は簡単だった)したいとこは、まさに時代を先読みした「勝ち組」だと親戚一同から羨望の目で見られております。
話によると、80年代後半のバブル期は売り手市場だったので、様々な会社から内定をもらうことが多かったそうです。会社訪問をすると、寿司や天ぷらステーキなどをご馳走してもらったりなどの学生への接待がすごかったようですね。また、面接をしていないのに2,3回会っただけで内定が出たり、入社祝いに車をプレゼントされたり、内定拘束といって他社に持っていかれないように、内定研修と称して、温泉旅館や海外旅行へ連れ出すことがあったそうです。 バブルの時代は早期離職しても、人手が足りな買ったので、すぐに再就職先が見つかったようです。 もうこれらの時代のことは通用せず、バブル期入社の世代は会社で使いものにならず、「人材の不良債権」と言われることもあります。(俺達はやればできる、俺達は選ばれた人材など、根拠のない自信を持っている)
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