解決済み
印刷オペレーターについて今度印刷オペレーター(オフセット枚葉印刷)の会社を受けようと思うのですが、詳しくはどんな感じなのでしょうか? 自分は、興味本位で受けようと思ってるのですが、情報が欲しいなと思いまして。
会社の名前は言えませんが、従業員は200人程です。90年以上創業してるので、かなり古いと思います。 立ち仕事と書いてあるので、印刷をするのがメインになるんですかね?メンテナンス管理を行ったりもするんですか?無知ですいません。因みに興味持ったきっかけは、漫画なんですが、本はその時読んだ思い出を残しておけるので、自分も携わりたいと思ったからです。
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■補足です。 創業90年ならば、かなりの老舗ですね。 従業員が200名もいる会社なら、ちゃんとした指導計画などもあると思いますよ。 多分、高齢化でオペレータが定年退職しちゃっての欠員かもしれませんね。 自分のあとの回答したなかで、印刷屋っていうのは、別にオフセットって 限ってませんね。小さいところは名刺や封筒などを凸版印刷しているところも まだまだたくさんあります。 その規模の会社なら間違いなく、菊全版までの印刷機をあつかっていますが、 印刷機のラインナップ的にはバラエティに飛んでいるかもしれません。 が、メンテナンスなども含めて、指導するはずなので、知識的には何の心配も ないと思います。しっかり教わったことをやれれば大丈夫です。 特に最近の印刷機は、本当に操作自体は簡単になっていますし、メンテナンスも 日常やらなきゃいけないことは少なくなってきています。 立ち仕事ですが、ずっと同じ場所で立っているわけではなく、動き回っていたり するので、意外にそれは苦にならないようです。 ほとんど、印刷業界にいる人たちは、あなたと同じように本が大好きっていう 志望動機の人ばかりです。漫画いいですね。自分も生原稿を出版社さんから 預かって見たときは、めちゃくちゃ感動しました。 印刷のオペレータも、本屋にならんでいる自分が印刷した本を見るのは なんとも言えない格別な思いがあるようです。 就職できるといいですね。がんばってください。 ____________________________________________ こんにちは。 印刷関連の仕事をしています。 印刷のオフセット枚葉印刷機っていうのは、業界では平台と言われています。 用紙の供給のところから刷り出したところまでが、その印刷機の受け持つ 範囲となります。 その平台でも、四六/半歳(しろくはんさい)以上の印刷機のことを「大台」と 言う言い方をします。また、A3くらいまでの小さい版の印刷機をベビーなんて いったりします。 印刷機は、基本的に、その版の大きさと一度に刷れる色数で分類されます。 小さい版より大きい版のほうが、品質チェックなどの幅が広がります。 また色数ですが、1色を単色機といい、これは、クロ(スミといいます)のインキや 特色(特別に作った色、有名なのはDICとかパントーンとか)を刷ります。 次に2色機があり、4色機、5色機、6色機、8色機、10色機のような感じになります。 これが、だいたい表裏をする兼用機になったり、表だけを刷ったりするような 使い方をします。 いわゆる、カラー印刷というのは、4色のセットカラーというインク(CMYK)で 印刷したものをいいますが、これはだいたい、4色機か8色機で印刷します。 8色機の場合は、表裏をワンパスで、一緒に印刷してしまいます。 印刷オペレータは、あつかう印刷機によって、その技術の修得期間なども 変わってきます。だいたい1年あれば、操作はどんな機械でもあつかうことができますが、 印刷機のメンテナンスや、不良への対処など、つきつめていくことは たくさんあるので、10年近くやって、やっと色々わかってくるようです。 あと、会社によっては、24時間稼動している会社もあると思うので、 そういうところは、夜勤がありますね。 具体的な印刷会社の名称があれば、もっと具体的な話もしますけどね。 (都内や関東近県にかぎりますが) あと、何か質問があれば補足するなり、回答リクエストをください。
印刷オペレーターとは「オフセット印刷機」の操作をして「紙に印刷」する仕事です。 規模にもよって違いますが普通、印刷会社の中には「営業」や「DTPオペレーター」(パソコンを使って編集や文字打ちなどの作業をする仕事)や「印刷オペレーター」、「製本」(製本や折り、断裁などの仕上げ加工を行う部門)などの部署があります。 その中で実際に紙に印刷する機械を操作する仕事です。 「オフセット枚葉印刷」とは通常よく目にする「チラシ」や「雑誌」、「名刺」「はがき」「ポスター」などの印刷をする為の印刷技術のことを言い、単純に「印刷屋」といえば「オフセット印刷屋」だと思ってもらってまず間違いないです。 簡単な説明ですがオフセット印刷の「版」ハンコの様に凹凸がある訳ではなく、水と油の反発を利用した原理で画像を形成しています。文字の部分は親油性、その他インキが着かない部分は親水性ということです。その版を使って印刷機で「用紙」に印刷する仕事です。 モノクロであれば「単色機」カラーなら「4色機」が普通です。カラー印刷というのは通常、色の3原色(シアン(青)マゼンタ(赤)イエロー(黄))+墨の4色をつかって印刷する技術のことを言います。「4色機」は一気に4色の色を用紙に印刷して「カラー印刷物」を作る機械です。その他ユニット数によって「2色機」「8色機」などもありますよ。 印刷機のオペレーターですので機械の操作はもちろんのこと「メンテナンス」もする場合が普通です。ゴムローラーの管理や搬送爪の掃除、整備、その他部品の取り替えなど「メンテナンス」こそがオペレーターの力量の違いが出るところかもしれませんね。 油やインキで手が汚れたりすることもあります。他の人が書き込んでくれているように「危険な溶剤」もあります。しかし使い方を間違わなければ心配する必要はないと思いますよ。もちろん逆に言えば「使い方を間違えれば生命に関わる」物ですから慎重に扱ってもらわなければなりませんが。 「漫画」から興味を持って印刷会社に就職するのは良いと思いますよ。人間、興味があることはドンドン吸収しますからね。興味の持てることで頑張ってください。
今、印刷業界は大変厳しいです。しかも今使われてる有機溶剤の薬品でガンを発症して死亡した人が多発し、厚生労働省は全国調査に乗り出すとの報道が今日のNHK昼のニュースでありました。 胆管がん発症・死亡 東京と宮城でも 印刷会社 厚労省、全国調査へ 産経新聞 [6/12 07:55]大阪市内の印刷会社の元従業員が高頻度で胆管がんを発症し、男性4人が死亡した問題があり、同様の事例が東京都と宮城県でも報告されていたことが11日、厚生労働省などへの取材で分かった。同省は特定の地域や事業所に限らず問題が全国的に拡大する可能性があると判断し、近く全国の事業所を対象に実態調査する方針を固めた。この問題では、産業医科大(北九州市)の熊谷信二准教授が、印刷会社で使われた洗浄剤に含まれる有機溶剤が発症原因の可能性もあると指摘しているが、因果関係はまだはっきりしていない。同省が原因物質の特定を待たずに全国調査に乗り出すのは異例。発症した5人ががんと診断を受けた当時の年齢は25~45歳と若く、このうち4人が平成11年ごろから10年ほどの間に相次いで死亡した。 校正印刷部門では付着したインクを落とすため、印刷機の洗浄が頻繁に行われていた。洗浄には当時、発がん性のある化学物質「1、2ジクロロプロパン」や「ジクロロメタン」を含む有機溶剤が用いられていたが、会社側から防毒マスクは提供されていなかったという。 熊谷准教授は、「極めて高い頻度でがんになっており、偶然とは考えにくい。同じ化学物質を使用している他の工場でも、同様の例がないか調査が必要だ」と指摘。これに対し印刷会社は、「担当者がいないので対応できない」としている。
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