>>試験のテスト形式は技能と筆記ですか?? 違います。 基本情報技術者試験に限らず、すべての情報処理技術者試験は、筆記試験のみです。 ただし試験の種類によって、解答の方式が異なっており、多肢選択式(解答を選択肢から選ぶ)、記述式(数文字~数十文字程度の解答を筆記回答)、論述式(数百文字~1000文字以上の論文にて筆記回答)などに分かれます。 また、最初級クラスの試験である「ITパスポート試験」を除き、午前試験と午後試験(高難易度の試験では、それぞれがさらにふたコマずつに分けられます)に分かれ、午前試験は多肢選択式、午後試験は、基本情報では多肢選択式、それ以外では記述または論述式となります。 当然ながら、多肢選択式→記述式→論述式の順で、難易度が上がります。 詳しくは… http://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver1_5.pdf >>この資格の需要や優位性はどのくらいでしょうか? 先の回答者さんもおっしゃっていますが、プログラマを目指す方には登竜門的存在ともいえます。 これに合格していれば、プログラマやそれに類する業種を志望するにあたっては、スキル(技能・技術)を持っているという目安になりますが、絶対的に有利、とまでいえるものではありません。 ただし、企業によっては、これに合格していることを必須とする場合があったり、入社後にすぐ受験させる場合もあるようですので、逆を言えば、この試験に合格するために学ぶことで、ITエンジニアには必要不可欠な技能を習得できるといえます。 しかし、これに合格していないからといって、プログラマになれないわけではありません。 逆に、合格していても、必ずプログラマになれるものでもありません。 いわゆる「免許」ではないので、これがなければその仕事ができない、というたぐいのものではなく、スキルを国が認定してくれるものにすぎないからです。 >>履歴書にかけるし、パソコンに強くなれそうなパソコン関係の資格を一つ取りたいと思っています。 少々厳しい言い方かもしれませんが、「その程度」の理由ならば、基本情報は、ハードルが高いですよ。 先に「プログラマになるためなら有利かもしれない」と述べたとおり、プログラマという、ITエンジニアになる人にとっては、基礎的な知識を問う試験ではありますが、「履歴書に書ける」「PCに強くなれる」という程度の動機で合格できるほど、易しい試験ではありません。 質問者さんには、まずは「ITパスポート試験」について、ご自身で調べてみて、必要と思えば合格を目指して学習してみることを勧めます。 ただし、ITパスポートは、これを持っている程度では、就職に有利に働くことは、ほぼありません。 確かに履歴書には書けますし、ITについて一定レベルの基礎知識を有しているという証明にはなりますが、基本情報と違い、ITエンジニアではない、一般的な職種でITを使って仕事をしている社会人なら、試験勉強しなくても合格出来てしまう程度のものです。
ITパスポート試験はご存知ですか? 基本情報技術者は、同じ情報処理技術者試験(国家試験)の 一区分で、ITパスポートの上位に来る試験区分です。 午前試験は、四者択一形式による知識を問う(一部計算問題あり) もので、午後試験にはプログラミング能力などを問う問題が出題 されます。午後も多肢選択式で、午前午後ともマークシートによる 試験になっています。 ITパスポートよりも、より技術系に傾倒した区分であり、プログラミング についての基本的な理解がないと、かなりハードルが高くなります。 (ITパスポートとの壁がこの能力になる) ただ、理系(情報、電気電子)大学生、高校生の取得者も多く、情報系 企業に就職するなどの場合、有利になると言われています。 ちなみに、情報処理技術者試験は、IT全般的な知識・技能を問う試験 であるため、「パソコンに強い」という狭い世界観ではありません。 http://www.jitec.jp/ 詳しくは、情報処理推進機構のホームページをご覧ください。
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