４０代未経験で、校正を一生の仕事にしたいと思っているのですが。

Question

４０代未経験で、校正を一生の仕事にしたいと思っているのですが。今年の3月で会社都合で、契約社員を退社しました。若いころから、出版業界に憧れをもっていたのですが、その時々の事情で
断念してきました。日本エディタースクールという専門の学校を知り、一から勉強して挑戦したいと思っているのですが。
また、出版業界はとりわけ不況で若い人でも、就職が困難と言われています。４０代という年齢とキャリアの無さ、これから出版業界で働くにあたっての、諸先輩方の助言とアドバイスをどうか、宜しくお願い致します。

Answer 1

40歳で「校正を一生の仕事にする」というのは、
たとえるならば40歳で「プロ野球の選手（代打専門）になる」と宣言するのに似ています。

球団に新人扱いで入れば、まずはトレーニングからスタートすることになり
そこから球団のトレーナーがその人の向き不向きを見極めて
「ピッチャー」「キャッチャー」「外野」等々とポジションを決めていきます。
必ずしも「代打専門」に指名されるとは限りません。

そういうわけで、もう少し広い視野で就職を考えることをおすすめします。
40代からの転職で出版の世界に貢献したいというのであれば、
校正以外にも「40代から」というメリットを活かせる仕事がもっといろいろあるはずです。

「代打専門」と限定して考えるのではなく、
「40代の自分なりにチームに貢献できるポジションを探す」という方向でいかがでしょうか。