解決済み
警視庁警備部機動隊の銃器対策レンジャー部隊ってどういう事件に出動するのですか? 立てこもり事件は捜一のSITがいるし、テロ事件は同じ警備部のSATがいますし。何でこんな中途半端な部隊が必要なのかが気になります。
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銃器対策レンジャー部隊の任務は、銃器対策部隊に準じており、銃器使用事件の対処、重要施設の警備、重大事件の一次的な対応、SATの支援です。 銃器対策レンジャー部隊は、これに加えて、ロープ降下技術を修得しているため、ヘリコプターやビルの屋上から降下し、犯人を制圧することが可能です。 ただし総合的な急襲、制圧能力はSATには及ばないため、SATの支援部隊として位置付けられているようです。 機動隊レンジャーの歴史はSATよりも古く、1972年には「あさま山荘事件」に出動しています。銃器対策レンジャーは、従来の機動隊レンジャーにサブマシンガンや防弾着を装備した部隊です。機動隊の「機能別部隊」なので、隊員はデモ警備など、通常の機動隊の活動も行います。 確かに、同じ警備部のSATに比べて中途半端な印象は否めませんが、同時多発的にテロが発生した場合、SATだけでは手が回らなくなる可能性もあるため、有事の際の支援部隊は多い方がよい、という意図があるのだと思います。 また、埼玉県警や静岡県警にも銃器対策レンジャーと同種の部隊が存在します。これらの部隊は、SATが設置されていない県警に所属しているため、県内でハイジャック事件やテロが発生した場合、応援派遣されたSATと合同で突入する目的もあるようです。
SATは所属と隊員は警視庁ですが指揮権は警察庁警備局にあり警視総監でさえ自由に出来ない部隊です。 ◇勝手に動かして流れ弾で隊員を殉職させた愛知県警察本部長は本部長会議で警察庁長官に罵倒されたそうです。 ◇警視庁として自由に指揮出来る部隊が欲しかったと言う事でしょうね。他の県警機動隊にある銃器対策部隊も同じ考えで武装を強化されました。
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