就職するためには必ずしも大学に行く必要はありません。 トヨタや新日鉄等のメーカー及び電力各社等の一流大企業も沢山の高卒社員を採用しています。 ですから優良工業高校等では成績優秀者は高卒で一流大企業に就職します。生涯賃金だって大企業高卒>中小企業大卒です。(ユースフル労働統計2011) 大学に行くなら、どれくらい能力を上げられたかが勝負でしょう。 トヨタ採用計画(2012年度) 事務職:80人 技術職:500人 技能職:500人 もしトヨタに正社員で入りたいなら、事務職や技術職は旧帝レベルだから事務・技術職より給料は安いけど高卒で技能職に入るという方法があります。 しかし、トヨタの正社員を変な目で見る日本人は一人もいないでしょう。逆に大卒なのに居酒屋等に就職した人の方が「何でかな~」と見られるのではないでしょうか。知人は高卒で一流大企業に勤めていますが下手な大卒より高給を貰っています。専門を出て難関国家資格を取った知人の初任給は院卒初任給より高額です。 〉現代社会で大学に行ってなかったら・・・。 そんなことはありません。変な目で見られるとしたら30歳過ぎてもフリーターをしているような人でしょう。学歴は関係ありません正社員なら実力の勝負ですからね。 企業サイドから言うと高卒でも大卒でも有能な人間は欲しいけど、高卒でも大卒でも無能な人間は要らないのです。 *大東亜クラスの某大学の就職状況(日経進学ナビより引用) 卒業者:4142人 就職者:1977人 大卒の肩書きで受けられる会社が多少増えても、受からなければ意味はありません。かえって多額の学費の返済が一生の負担になる人だっているでしょう。 〉大学に行く必要がない・・? 私は勉強したかったから大学に行きました。高卒で就職しても勉強は続けるべきだと思います。ただ、大卒なら必ず高給で良い企業に勤められると思っているとしたらそれは幻想に過ぎないと思います。
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