大学の資格課程で図書館司書と博物館学芸員をとろうとしていたのですが、ネットで調べたところ資格が取れても実際に職場で働くの…

Question

大学の資格課程で図書館司書と博物館学芸員をとろうとしていたのですが、ネットで調べたところ資格が取れても実際に職場で働くのは難しいと聞きました。就職難のこのご時勢資格は一つでも多く持っていたほうがいいという思いで資格をとろうとしていたのですが、資格をとるための必修科目がかなり多いので、それなら将来自分が本当にやりたい仕事の勉強を中心にやった方がいいのかと悩んでいます。
そこで、聞きたいのですが、将来希望する職業に関係しない資格を大学の資格課程でとった方に聞きたいのですが、図書館司書の資格、博物館学芸員の資格を持っていて何かメリットはありましたか？？？

Answer 1

歴史学科に所属していたので、
『中学校社会科』『高等学校地理歴史科』の『教員免許』と
『博物館学芸員』の資格を在学中に取得しました。

元々の志望は『教師』です。
教員採用試験に3回落ちて、諦めました。
(厳密には今は違う仕事をしていますが、
完全に諦めてはいませんが・・・)

『博物館学芸員』は主様のおっしゃるとおり、
なるのは難しいですが、なりたくなかったわけではありません。
資格取得して、なれずに簡単に諦めた、というあたりです。

今は福祉の仕事をしていて、それはそれで、満足しています。
新卒の頃に介護職に就き、そこからステップアップ、スキルアップしていきましたし。

ただ、今になって思うのが、
「使わないなあ、この資格。いらないじゃん？」と思う反面、
「歴史の勉強をしていたんだよなあ、私」という証明でもあります。

主様がどういう勉強をされていて、将来、
何を目指しているのかが分かりませんので、
アドバイスしにくい面もありますが・・・

私のように大学は『歴史』仕事は『福祉』となると、
本当にやりたい仕事の方面は『福祉』で、
その資格はあとからいろいろ取得しましたもので、在学中の勉強はしていません。

役に立ったこともメリットになったこともありませんが、
それでも学んだ証で、コレがないと、私、
「何のために歴史の勉強していたんだろう？？？」と思うので、
自分を否定しない資格の一枚でしょうか・・・。

ただ、私、今の仕事の関係上、市の職員さんと話すのですが、
市の職員さんは好きで福祉の仕事をしているわけではない方が多いんですね。
異動で仕方なく・・・という感じで。
その中で、無資格ですが、『博物館』『科学館』『図書館』などで
仕事をしたがっている方がいらっしゃって、
「自分は持っていないから異動で行けない。持っている人が羨ましい。」と
言われたことがありました。

公務員を目指す方だったら、持っていると有利かと思います。
(ちなみに私は公務員試験も落ちましたが。)

主様が女性か男性か分かりませんが、女性だと出産等で退職された場合、
再就職先の候補にはなると思います。
正規職員は無理でも嘱託とかパートとか。
男性ですと、定年後の再雇用とか嘱託とかですよね。

あると、職業選択の幅は広がります。

ただ、やりたい仕事の勉強をしながら取得が無理、というほど
ハードな資格だとは思いません。
履修科目が増えるので、お金はかかるでしょうけど
私は10代で親の介護を抱えた立場で、学生時代はいろいろ大変でしたけど、
勉強もサークルもボランティアもバイトもしました。

若い頃はいろいろ頑張ってやってみる価値はあると思います。

Answer 2

資格が取れても実際に職場で働くのは難しいのは事実です。無意味に図書館司書の資格、博物館学芸員の資格を持っていて意味は有りません。将来如何してもなりたいのなら別ですが必修科目があり大変なら辞めて置いた方が良いです。挫折する方もいますので博物館学芸員は研究職で大学などの博物館なら教授が兼任したりしますので其れなりの知識が必要です。司書も大きい図書館以外は非常勤扱いとされ給与が低い場合があります。給与は低くても職に就きたい位の意気込みが無ければ普通の会社に勤めた方が良いです。