憲法について質問です 問 憲法51条の議員の免責特権は、議員が議院で行った演説、 討論または表決についての…

Question

憲法について質問です

問
憲法51条の議員の免責特権は、議員が議院で行った演説、
討論または表決についてのみを対象としていることから、議員が
院外で行った行為については、それが議院の活動として行われたものであっても免責特権の対象とはならないと解される。

という問題で、間違い箇所が

「議員が院外で行った行為については、それが議院の活動として
行われたものであっても免責特権の対象とはならないと解される。」

の他にどこかありますか？

Answer 1

設問記述の間違い箇所は、つながりを考慮して「対象としていることから、議員が院外で行った行為については、それが議院の活動として行われたものであっても免責特権の対象とはならないと解される。」の部分です。

正しく直せば、「対象としているが、議員が国会の外で行った行為についても、それが議院の活動として行われたものであれば免責特権の対象となる。」となります。

「議院でおこなった」の「議院」というのは、単なる国会議事堂という建物を意味するのではなく、国会としての活動の場を指します。