解決済み
警察庁への三種(一般職高卒程度)からの採用例はありますか? もしあるとすると、それは地方採用の大卒程度よりも昇進の早い準キャリアとみなされるのでしょうか?
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国家公務員Ⅲ種で警察庁に採用希望されているのですね。Ⅲ種採用の職員は警察庁本庁や管区警察局では各課の文書整理・庶務程度の仕事しか与えられません。警察官の身分を与えられることはありません。殆どが情報通信局か出先の管区警察局県情報通信部での事務になります。仮に準キャリアになれても情報通信局の事務官です。警察官にはなれません。 また警察庁や管区警察局で働いている役人の7割が警視庁、道府県警察から将来地元の県警本部の高級幹部になりそうな優秀な警部補から警視を一時的に国家公務員として採用する形で出向している地方の警察官です。 こんなのもあります。警視総監、道府県警察本部長が推薦した全国の優秀な若手(30歳未満)警部補から選抜・選考により国家公務員へ採用され人事上、国家公務員Ⅱ種採用の準キャリア警察官と同じ待遇を受けます。早くて42歳、遅くても45歳までに警視正になるそうです。 よって準キャリア警察官になるには国家公務員Ⅱ種(上位2桁台でないと合格後の省庁別採用面接ですら受けられないらしい)に合格するか、地元の警察官になり30歳までに警部補になって県警本部長から推薦受けるしかありません。大変難関ですが、これが実状です。
なるほど:1
警察庁は内閣府の外局です。ここに勤務している職員はほとんどが東大卒です。
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