赤帽って、何で「軽自動車」にこだわるんですか？

Question

赤帽って、何で「軽自動車」にこだわるんですか？先日、スバルサンバーがラインオフしたニュースが出ていました。
スバルサンバーは赤帽用にハイスペック（ターボチャージャーとか特注ピストンバルブとか）の車両を供給していたそうですが・・・
いすずエルフの方が荷物を運ぶのに適していると思うんですがダメなんでしょうかね。
車両費とか燃料費とかに比べて人件費がいちばん大きいと思います。
道路を走るんだからスピードは同じ。
なら、より大きい積載量の車が効率いいと思います。
なのに、赤帽って、何で「軽自動車」にこだわるんですか？

Answer 1

赤帽の「軽貨物」なら、圧倒的に許可を取るのが楽で、費用もかからないからです。
一般貨物の場合、最低５台の車と運転手の休憩所から何から規模が大きくなり、許可申請にも数十万円必要です。
「軽貨物」なら軽自動車１台で、個人でも手軽に費用もあまりかけずに始められます。
（極端な話、保険に入った軽自動車と車庫さえあればOK）
赤帽は、そういった起業を目指す「個人」を取り込んで、組合となってやっているところです。

条件、手続きの違いにどのくらいの差があるか、適当に検索して出てきた行政書士さんのHPで比較してみてください。
行政書士は運送業の開業手続きを代行してくれる専門家です。
http://www2.odn.ne.jp/~cjj30630/unso.html