いわゆるキャリア(国家一種枠)と準キャリ(国家二種枠)と都道府県警察官採用枠とはスタートが違いますし、警察学校での研修も若干違います。 キャリアや準キャリアに入った人達は警察の人は、それだけの教養があると認識してくれます。それが資格みたいなもんです。 一緒に研修する機会は少ないです。 キャリアは警部補からのスタート、準キャリアは巡査部長からのスタート、その他は巡査からのスタートです。 警察学校卒業からスタートが異なる人が一緒に研修というのもキャリアのプライドに傷つくでしょう。
警視庁に限らず、都道府県警察の警察学校では、一から基礎を学びます。 東大だろうが名前が知られていない私立大卒業だろうが区別しません。 大学で学んできたことがその後に役に立つかどうかですが、憲法、刑法総論は、法学部を出ていればわかりやすいと思いますが、それ以外はほぼ全てはじめて聞くことになると思います。 つまり、学んできたことはあまり必要ないと言えます。 しかし、これは警察学校だけの話で、一線に出れば学んできたことが生かされる場面があります。 それから、東大卒の人は都道府県警を受検せず、国家公務員である警察官を目指す人が多いです。 こちらはキャリア、準キャリアと呼ばれ、警察学校には行かず警察大学校で研修を受けます。
なるほど:3
< 質問に関する求人 >
警視庁(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る