宅建の問題での質問です。

Question

宅建の問題での質問です。第一種低層住居専用地域内の建築物の制限に関するで、
３階建ての住宅(高さ１０m）は、特定行政庁の許可を得なければ
建てることができないか？

以上の答えとして；
第一種、二種低層住居専用地域内においては、建物の高さは、
原則として、１０mまたは１２mのうち当該地域に関する都市計画
において定められた建築物の高さの限度を超えてはならない。
したがって、１０mちょうどの建物であれば、１０ｍを超えては
いないので建築する事ができる。
（以上問題集より）

しかし、建築確認では、木造以外の場合なら２階以上木造の場合は
３階以上で建築主事などのチェックが必要となっております
。
特定行政庁と建築主事のチェックの違いイマイチ理解できません。
具体的な手順としてはどのように許可をとるのでしょうか？

よろしくお願いします。

Answer 1

・この問題は結果としては間違いです。建築主事などのチェックで建てられます。

・法律に書いてある事（10ｍまたは12ｍで指定されている）は、建築主事などのチェックによって建てる事ができます。

・但し､それ以を超える事(10ｍで指定されているが、10mを超える建物)は、特定行政庁が認めれば１２ｍまで建てる事が出来ます。

・建築基準法55条1項と2項にあります。

・しかし、建築確認では、木造以外の場合なら２階以上木造の場合は、３階以上で建築主事などのチェックが必要となっております → は6条1項で確認申請が必要な建物です。

・要は、建築基準法の基準は、建築主事などのチェックで建てられますが、場合によっては、特定行政庁が認めれば、それを超えて建てられます。

Answer 2

建築確認の要不要と、建築の可不可は別物だと思います。

鉄筋平屋１１ｍは確認不要で建築不可。
鉄筋２階建９ｍは確認要で建築可。

こういうことでは？