プリザーブドフラワーの資格について

Question

プリザーブドフラワーの資格について私は現在妊娠7週目です。

先月結婚式を挙げ、その時にプリザーブドフラワーの魅力にはまり、
妊娠中に資格を取りたいと思っております。

しかし、いろんなところで資料請求をしているのですが、
自分にはどの資格が必要かがよくわかりません。

私がイメージをしているのは、

ネットを通しての、ウエディングブーケの制作、販売です。
ゆくゆく子供が大きくなってからは、家で小さい教室を開きたいと思っています。

調べていると、プリザーブドフラワー協会「ＡＵＢＥ Ｐｒｅｓｅｒｖｅｄ Ａｃａｄｅｍｙ」や
日本プリザーブドフラワー協会「JPFA」、
ＮＦＤ（日本フラワーデザイナー協会）などたくさんの協会の資格があり自分にあった資格がわかりません。

ＡＵＢＥ Ｐｒｅｓｅｒｖｅｄ Ａｃａｄｅｍｙでは通信講座もあるので、妊婦にはいいかと思いますし、
JPFAは近くに教室があります。

それぞれがどのように違うのか、どの資格があっているのか教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

ブライダル装花、プリザーブドフラワーのデザイナー及びネットショッツプを経営しています。
私はNFDの1級を持っていますが、正直なところ花の世界は生花でもプリザーブドフラワーでも資格があるから良いと言う事はありません。実際に講師資格を持っていて先生と呼ばれる人や、コンテストでの受賞経験、雑誌掲載された事がある方などであっても、その作品が素晴らしいのか？というと必ずしもそうではなく、こんなひどいセンスでどこが？という事も少なくありません。
つまり、大切な事は「○○の資格を持っています」ということではなく・・・
①ワイヤリング、テーピングなどの基本的な技術。
②お金を頂けるような「商品」としての完成度が認められるお花を作れるセンス、技術。
③ネット販売であれば経営のノウハウと、運営資金。

と、簡単に上げると以上の事が必須です。

そして、肝心の資格取得についてですが、色々なスクールや協会が色々な資格やレッスンを設けていますが、どこへ行っても、どの資格を取っても大差違いがありません。
語弊があるかもしれませんがスクールや協会は簡単に立ち上げられますし、その内輪の中で好きなように資格や認定書を作っているだけですから。
基本コース→アドバンスコース→ブライダルコース→講師コース・・・と、一つのコースが終われば次々にステップアップコースを進め、お金を回収するシステムで、最終的にそのスクールや協会の「認定校」としてお教室を開設させるのにも協会費や認定校登録費などとしてお教室をする限り、ずっとお金はかかり続けます。

ですので、これからお子さんも生まれてお金がかかる事を念頭に置き、よく考えられた方がよろしいかと思います。
プリザーブドフラワーに興味を持っているのであれば、ネットショップやお教室開設などということはひとまず横に置いておいて、まずはワイヤリングなどの基本技術を勉強する（これは専門誌を読んで実践するだけで上達します）。そして、色々な作品を見て自分のセンスを磨き、プリザ作品を沢山作る。（数をこなす事が何よりの上達への早道です）
スクール等に莫大なお金をかけるのであれば、そのお金で資材や本を買って数をこなす方がよっぽど技術やセンスが向上すると思います。
確かに最初は私もスクール通いや資格取得が重要と思っていたので、お気持ちもわかりますけどね。

色々とせっかくの夢をぶち壊すような話をしましたが、これが経験者の一人としての本音です。
以上を理解して、スクール等へ通い資格取得を目指すのであれば、それはそれでよいのではないかと思います。

Answer 2

資格があると自分もお客様も安心されるのですよね。
お金にゆとりがあり将来の夢もあるのなら、取得の為に頑張ってみるのもありでしょう。
ただ通信は辞めて通学が宜しいかと。
通信だと絶対やらなくなりますから。
私自身はプリザではなくフラワーアレンジメントの資格取得で挫折したクチですが。

もし、試されていないのなら提案です。
即、通うのではなく、まずは自分自身でプリザを作ってみませんか？
通販サイトにはプリザの作成用の溶剤などが販売されています。

なぜ市販のプリザがあんなに高いのか。
プリザを作る上で気付いたり感じるジレンマが判ると思います。
それをやってみた上でもう一度考えてみると良いかもしれませんよ。