薬剤師の国家試験について質問です。受験者のうち新卒者の割合が低いのはなぜですか？また、新卒者以外の受験者とは大学に６年通…

Question

薬剤師の国家試験について質問です。受験者のうち新卒者の割合が低いのはなぜですか？また、新卒者以外の受験者とは大学に６年通った後、浪人して受験する人がほとんどなのでしょうか？

Answer 1

この2年間、通常の新卒がいなかったからです。

まだ6年制の薬学生は卒業していません。
薬学教育が4年制→6年制に移行したため、元々卒業・受験していた4年生が卒業せずに5年生になる。これが2年続きました。今年の3月に初の6年生が卒業して、一斉に受験するので、当然新卒の割合がぐっと増えますよ。

この2年間の新卒は、旧4年制の教育を受けたものの、卒留するなどで大学に留まり、遅れて卒業したわずかな人達だけのはずです。
新卒以外の受験は、大学は出たものの、卒業直後にある国家試験に落ちた人達です。文字通り国試浪人をする人もいますが、社会人になり、仕事しながら勉強して、翌年以降受ける人もいます。元々、試験をパスする力がなかった方が、卒後に自力で勉強して合格するのは難しいため、毎年毎年受けては落ち続けるケースも少なくないようです。

Answer 2

四年制から六年制への移行でこの二年間四年制の薬学部既卒浪人しか受験資格がなかったからではないでしょうか？

Answer 3

国家試験に落ちて浪人する人
6年通った後に院に通って、院に在籍中or院卒業後に受験する人
薬剤師免許不要の職業(MRなど)に就職後に薬剤師免許が欲しくなり受験する人

などが考えられます

まぁほとんどが浪人でしょうが…