解決済み
大学図書館の仕事の募集をよく見かけるのですが、どんなことをするんでしょうか。時給が1500円くらいと結構いいんですが、それだけきついということなんでしょうか。
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大学図書館の仕事も色々ありますが、自給が高いものは概ね目録業務ですね。 大学図書館だと色々な資料を扱います。世界各国の言語で書かれた出版物、漢籍や古典籍の類などから資料の情報を読み取って、システムに登録をしていきます。例えば、ハングルやキリルで書かれた本から、書名や著者名、版表示などを読み取り、同じ本がないか検索し、無ければ登録します。一口に登録と言っても、慣れない人はハングルの入力方法さえ知りません。ましてや書誌情報を読み取って同定することは意外と難しい。慣れているはずの日本の出版物でも、江戸時代以前のものになると、資料に関する基本的な知識がないと同定できません。 また、殆どの大学図書館は、NACSIS-CATという共通の目録に参加しています。操作方法は慣れれば難しくはありませんが、全てのコードは英語やそれを元にした省略表記です。入力ルールも共通のルールがあります。表記のまま全て入力すれば良いわけではありません。これらを覚えるのは一苦労です。 その為、大学図書館では最初から知識とスキルがある人を募集するのです。専門的な知識が必要な分だけ時給が良いのです。 因みに、単純に本の貸出返却を中心に行うスタッフだと募集は時給800円台からですね。
なるほど:2
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