解決済み
もうすぐ、高圧ガス製造保安責任者乙種化学の講習を受けようと思っています。 恥ずかしながら、全くの無知な物で 講習を受ければ多少は理解出来るでしょうか? また講習を受けるのと受けないとで国家試験の合格率も変わると聞きました。 詳しい方がいましたら、アドバイスお願い致します!
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お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 もうすぐ講習ということは、2月期の乙種化学の講習を受講されるということですね。 平成24年2月期の乙種化学は、茨城県(2/14~16)、千葉県(2/6~8)、東京(2/6~8)、神奈川県(2/6~8)、愛知県(2/1~3)、大阪府(2/15~17)の全国6会場で実施されます。このうちどこかで受講されるんでしょうね。 講習会等の概略は以下の通りです。 ①講習会は3日間連続で行われる。 ②講習の科目は「法令」「学識」「保安管理技術」の3科目 ③平成24年2月26日(日)に全国一斉に検定試験を実施 ④検定試験の科目は「学識」「保安管理技術」の2科目。この2科目ともに60%以上の得点で合格 ⑤検定試験に合格すると「乙種化学・講習修了証」が交付される ⑥この講習修了証があれば、11月の国家試験は「学識」「保安管理技術」の2科目は免除となり、「法令」のみの受験となる。 ちなみに平成23年11月実施の国家試験の乙種化学の合格発表は1月5日にされていますが、乙種化学にいたっては (1)検定試験合格者で法令のみ受験者の合格率 → 80%弱 (2)国家試験で3科目受験者の合格率 → 20%弱 という結果でした。今年は近年にない合格率の低さだったようです。 ちなみに講習会を受講すれば、検定試験に合格できると思ったら大間違いです。検定試験の合格率も40%程度です。そもそもこの講習会は、高圧ガスにかかる試験内容について一から講義をする類のものではなく、ある程度勉強をしていった人が最後に復習をするような形で受講するものです。高圧ガスの試験範囲は広く、そもそも何も携わっていない人が2月の講習会から勉強を始めて同じ月の検定試験を合格するのはほぼ不可能に近いです。予備知識がある人でも、乙種化学は厳しいですね。まあ、講習会に行けば、私のいわんとするところがわかるかと思います。 全く無知というならば、「乙種化学」ではなく「丙種化学」を受講すべきですよ。危険物取扱者の乙種の試験レベルと、高圧ガス製造保安責任者の乙種化学の試験レベルは全く異なります。運良く検定試験に合格すればいいのですが、そうでなければ丙種化学から受講または受験した方がいいかと思いますけどね。 乙種化学の資格がないと何か困る場合は一部の場合のみ。コンビナート事業所の保安管理技術者(甲種のみ)やコンビナート事業所の保安主任者甲種又は乙種)くらいで、製造施設の監督者である保安係員ならば丙種で十分です。資格マニアでも丙種で十分じゃないでしょうか。
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数年前に丙種化学(特別)を国家試験で取り、その後に 乙種化学を検定で取りました。 丙種は高校レベル、乙種で大学レベルと聞いたことが ありますが、とても難しく感じました。 学識はPa(パスカル)、N(ニュートン)、J(ジュール)の 単位換算から始まり、ボイル・シャルルの法則やら、 いろんな法則が山のようにでてきます。 保安技術は何とかなりますが、法令でまた砕かれます。 乙種になれば、更に難易度は上がります。 質問者さんが乙種を選んだ理由が解りませんが、もし 可能でしたら丙種の検定から始めることをお勧めします。 試験問題は、国試より検定の方が若干易しいです。 さらに、検定(講習)をパスできれば、学識と保安技術が 免除になり、国家試験は法令のみになりますから。 私は危険物取扱いも持っていますが、この乙種と 高圧ガスの乙種では、同じ乙種でも雲泥の差があります。
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