解決済み
法廷画家になるのには、何の資格も必要ありません。 身分は、一般(民間)人です(笑)。 マスコミ関係から依頼されれば誰でもなれます。 (経験のあるイラストレーターや漫画家、新聞社・放送局等の社員で絵が得意な者が担当することもあるそうです。) 技能としては、とにかく早く描ける(絵の速記者とも言われています。)ことが絶対必要条件です。 開廷している法廷では写真が撮れませんから、依頼されたマスコミ(テレビ局・新聞等)の締め切りに間に合わせなければなりません。(場合によっては、10分で法廷を出なければならない場合もあります。) 単なる似顔絵ではダメです。 法廷の雰囲気と、被告人の表情を的確に描く必要があります。 傍聴する人数が多くて、抽選枠も取れなかった場合は司法記者クラブの人間に一定の席が用意されており、司法記者クラブの枠で少なくとも1人は法廷画家が傍聴席に座ることになります。(描いた絵は、マスコミ各社共有になります。)
なるほど:20
多くの法廷画家の身分は自由業/画家/イラストレーター/漫画家などでしょう。 法律によって裁判中の法廷内を撮影することが禁じられているのでマスコミが仕方なく使っているのが法廷画です。 法廷画は裁判所から提供されるものではなく、傍聴席に入り込んだマスコミが勝手に描くものです。 マスコミ各社は大勢のアルバイトを動員して傍聴券を入手し、その内の1枚を法廷画家に充てますが、万一しくじって傍聴券が入手できなかったりすると法廷画のないニュースになります。 裁判のニュースで法廷画を使うのは一部の裁判のみで、その多くは被告人の無様な姿を見せたい場合ですから別になくてもいい気もします。どうせ絵なんだし、中には漫画のような絵のものもありますし。 もし仮に絵心のあるNHKの職員がNHKのニュース等のために描いたとしても、公務員ではなく団体職員です。
なるほど:1
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