副業海事代理士です。私の場合は元々調査事務所を経営しながらの副業として海事代理士をしています。元々父が大手船舶会社の船長だったこともあり、船舶関連の海難調査や人事調査、また港湾でおきた海事関係の調査をすることが多かったのですが、あちらの世界は単なる調査で言っても「陸の人間に何がわかる」という態度で接せられます(私の場合は父のコネでなんとか入っていけましたが)。よって海事代理士試験に合格後、登録、海事代理士会に入会しバッジをつけて赴くと聞き取りなど非常にスムーズに行えます。さらには保険や海難審判の際に必要な「海難報告書」もいままでは海事補佐人である父に他のでいましたが現在では自分で作成できる立場になりましたので自分で行っております。 質問からそれたので質問に戻ります。社則で副業を禁止していないならば別に開業するのは問題は全くありません。運輸局に登録するだけです。法的規制はありません。但し副業の私がいうのも何ですが、資格をとったからといってすぐに仕事がくるような甘い世界じゃないですよ。私の場合はコネとそもそも本業で少しかかわっていたという接点があったからこそできたことで、それでも本業にするような収入にはなっていません。 いきなり開業しても年収0円となりかねません。 ただ利点はこれまでは会社が経費として認めてもらえなかったタクシー代や交通費や外食費なども「交通費・会議費」として落とせるので確定申告時に戻ってくる金額がドカンと増えます。うーん多分支払った所得税程度はもどってきますね。
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