解決済み
法学部出身の弁理士の仕事の内容はどのようなものでしょうか。弁理士の資格取得に興味があります。 理系学部の卒業ではなく、法学部出身者です。 おもに、学生時代は民法を専門に勉強しました。 今までは、弁理士は理系出身者でないと無理なように思っていましたが、 法学部出身者でも最近では合格者が増えてきていると聞きました。 私自身、英語が得意でもあるので、海外出願などに携わる仕事がしてみたいと思っていますが、やはり理系の知識がないと難しいでしょうか。 法学部出身者で、弁理士の仕事のは主にどういった分野になるのでしょうか。
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文系であろうが、普通は特許です。 商標もありますが、合格者増の前の時代であっても仕事が少なく、大変と言われていました。 実務経験がないのに、商標の仕事を期待するのは大変危険です。 意匠は商標以上に仕事がなく、特許などの仕事がやっている人がたまに意匠の仕事も来るので、片手までやっている人も多い状況です。 意匠はそもそも図面を出願するので、付加価値をつけづらいです。 理系の知識がないと厳しいというより、技術を理解しようとする心構えがないとやっていけないでしょう。 発明者からしたら「私は文系なんで」なんて態度取られたら、二度と依頼しないってことになります。 逆の立場で考えてください。 あなたが法律相談しようと思って、法律家となっているが、法律の試験を合格したこともない技術者に依頼したいと思いますか? そういう目で見られることが多々ありますので、技術が好きで好きでたまらないっていうのではなければ、大変苦労するのは間違いないでしょう。 外国出願の場合でも、翻訳がメインですが、技術を知って翻訳するのと知らないでするのでは全然出来上がるものが異なります。 >法学部出身者でも最近では合格者が増えてきていると聞きました。 危険な考えです。 決して文系の方が大丈夫という理由で増えているわけではありません。 単に全体の合格者数が増えているだけです。 予備校などで聞いたのかもしれませんが、弁理士試験合格者の集まりなので、就職先が見つからずに苦労している文系の合格者を見ています。 予備校は実情を教えず、資格を取れば未来が開けるみたいな感じで調子のいいことを教えるので、気をつけたほうがいいですよ。 資格ないよりは明るい未来ではありますが、2~3年かける価値があるかというと疑問です。
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