解決済み
国際公務員と国際法。zasvemirさん、こんにちは。 この前は補足して頂いたのに気付かなくて、 待っているうちに投票受付になってしまいました。 本当にすみませんでした。 またご回答して頂けたら嬉しいです。 先日、授業で学校が指定した大学の好きな学部を選んで そこについて調べて発表する、という企画(?)が始まり、 筑波大学は無かったので一橋大学を調べることにしました。 調べてみると、一橋の社会学部と法学部のどちらででも 国際関係学が学べるといったことがわかったのですが、 どちらかといえば法学部の方がいいようですね。 そこで質問です。法学部の中にも法学コースと 国際関係学コースがありますが、国際公務員になるには いかなる分野で働くにしても国際法についての 知識があった方がいくらか有利なんでしょうか? また、私はまだ、国連のどの機関で働きたいのか はっきりとは決められずにいます。 ただ、世界を舞台にして多くの人の役に立ちたい、 得意な英語と人とのコミュニケーションをとることをを発揮し、 地球にあふれている様々な問題を少しでも減らしたい。 そういう思いで国際公務員を目指し続けています。 理数系は苦手なので経済に関わる期間などは敬遠しているのですが 国連の組織一覧と業務内容が書いてある、私にもわかるような ページなどがあったら教えて下さい。 よろしくお願いします。 追伸:前回の質問が取り消されているのは、 以前仰っていた不当削除をしつこく行う人たちのせいなんでしょうか? 以前の質問から考えようと思って開いたら削除されていて、 もの凄く不便を感じているので何とかしたいと思っているのですが…。
お二人ともご回答有難うございます。 それぞれから学ぶことがあって為になりました。 BAはしばらく迷ってから決めさせて頂きます。 来週からテストなので明日明後日のうちに 決めたいと思うので、zasvemirさん、 一部訂正よろしくお願いします。
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回答リクエストありがとうございます。 国際社会に向けてのキャリア形成は、いろいろな考え方、道があるので、広く深く学べれば学部時代は何でも良いのではないか、というのが私の意見です。 質問の学部時代に国際法を学ぶことはもちろん大きな意義があります。 とは言え、○○を学んだから有利とことは決してありません。 一橋の法学部シラバスをよく知りませんが、コースがあるなら、聴講やもぐる(勝手に聴講する)ことで対応できるのではないでしょうか。 人間は総合力です。知識だけではなく、人格だったり、ストレス対応能力だったり、コミュニケーション能力だったり、ユーモアのセンス、文学の知識、世界の動きへの理解、自分の国や制度への理解、語学力ももちろんですが、それらの総合力が国際社会では試されます。 そういう総合力の基礎をつけるのが学部教育や大学時代全般だと思うのです。 人は自分の経験から抜け出せないもので、私が法律(社会保障法、労働法、医療と社会)が専門でした。 英米法とか法哲学は学部時代にしか学んでいませんが、教科書はまだ書架にあるし、必要があれば読める安心感があります。 先日の読売新聞記事にあったように、難民問題に取り組もうと考えると、勉強不足は否めません。 とは言え、法学部出身者の特徴として法律や条約を読むことは苦になりません。 極めて個人的には、法学部法学専攻がおすすめですが、まぁ知恵袋は話半分に聞いておくのがちょうど良いですね。 でも、日々思うことは「経済学をきちんと学んでおくべきだった」「社会心理学、家族社会学などもきちんと真学んでおくべきだった」「受験に世界史を選択しておけばよかった」「日本史を外国の人にもっとちゃんと説明できるようにしておけばよかった」「第二外国語をもっとまじめにやっておけばよかった」というようなことです。 学部時代は、とにかく専門だけでなく、広く学べる大学が理想です。 どの機関で働くという問いは、もっと先でよいと思います。 国連機関は、複層的重層的な役割分担です。 今学ぶべき事は、国際機関研究ではなく、なぜその課題、問題と向き合いたいのかという動機形成だと思います。 国連フォーラム(ご存じない読者のために再掲)を読むと、動機が何よりも大切だということにお気づき頂けるのではないかと思います。 http://www.unforum.org/unstaff/top.html 私が最も大切に思うのは「課題になぜ向き合うのか?」という「動機」だと思っています。 取り消し対処法は、知恵袋の「設定」→アラートの通知内容に自分の質問が取り消されたときに通知が来るようにしておくと、質問内容だけは通知されて残ります。(回答は残りません。) 私のプロフィールに再質問用の問い合わせフォームを設置して貼り付けました。よろしければそちらから問い合わせ頂いても構いません。 補足ありがとうございました。いつでもまた回答リクエストをどうぞ。 または問い合わせフォームにて。
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あなたが質問されているような内容は、国際連合広報センターのホームページでかなり入手できると思います。国連の組織はものすごくたくさんありますし、またそれぞれの組織の「中心業務」は勿論違いますが、一方でいわゆる「運営」分野に関しては、どの組織も同様に必要になります。 国際法の知識は、勿論あった方が有利ではあると思います。が、広く浅く学ぶよりは専門性を身につけることは重要だと思います。「経済に携わる機関」を敬遠すると、選択肢はぐっと狭くなるので、今から可能性を狭めるような認識でいない方が良いです。国連の「経社理」に属している組織はかなり多いですし。経済協力などでも当然経済は関係してきますから。 それから、国連の場合は英語(またはフランス語)と第2外国語の試験が必須ですので、大学に入ったら英語以外の語学もかなり頑張って身に着ける必要があります。 国連は、現在では様々なジレンマが顕在化してはきていますけど、やはり一定の重要性がある機関であることは間違いなく、日本政府も国連における職員の人数を増やしたいと思っていますし、国連側も毎年ミッションを送ってきています。また、国連にはインターンシップ制度もあるので、そちらも少し調べてみてはいかがでしょうか? 追加です。zasvemirさんの仰るように、大学時代は色々な知識をつけることができます(しかも、どれだけ授業をとっても図書館を利用しても同じ授業料です!素晴らしい!)。私自身、様々な国際機関の人たちと話したり、交渉したりすることがありますが、最終的には「人間力」及び「コミュニケーション力」である、という点は全く同感です。どれだけ信頼関係を築くことができるかがプロジェクト遂行の上でも極めて重要です。あとは、「柔軟性」と「タフさ」。国際機関の中だけでなく、仮に現場で何かプロジェクトを実施する際には、様々な文化的背景のある人々と協働しなければなりません。日本人的な考え方は通用しないことも多く、ストレスも感じますが、彼らの価値観は価値観とし、それでも計画実施のためにはこういうやり方の方がベターなのではないか、と話し合い、折り合いをつけていく必要があります。発展途上国での交渉では、本当にこの「折り合い」をつけるのが大変なのですが、そういう時にでも押しつけず、きちんと最後までねばり強く話し合うことのできることは非常に重要なのです。(どういう感じなのかは、もうすぐ始まるCOP17の様子を見ることが出来れば一目瞭然ですよ。もう交渉しない!とか言ったりしますからね。) なので、何が言いたいかというと、初めから「この分野は苦手」とか自分から可能性を狭めるようなことは、若いうちはできるだけやめて、とりあえずやってみようという感じでいると良いな、と思うのです。年をとればとるほど、そういう柔軟性は残念ながらなくなってきますから。 日本は段々寒くなってきているようなので、風邪を引かないようにテスト勉強頑張って下さい。
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